熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。
PRGR(プロギア)の公式ブログ担当、Nと申します。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新・サイエンスフィット日記。
前回は悩めるゴルファーNがサイエンスフィットを受けてスイングの弱点と練習方法を教えていただきました。
そこで明るみとなったNのもうひとつのお悩みであるショートゲームについて、今回も相談したいと思います。
悩めるゴルファーのお悩み相談室
■東京 銀座
ということでまたまたやってきました
光のトンネルをくぐり
エレベーターで3階へ
扉が開くと目の前には解析ブースが
なかに入ってみると


PRGRサイエンスフィットのボス、宮川コーチ登場!
さっそくボスにお悩みを相談します。


そうです、PRGRサイエンスフィットのモーション解析技術「スイング・スキャン」を応用したショートゲーム解析コースが7月からPRGR銀座EXでスタートしたのです。
スコアアップのために非常に重要なパター、アプローチに特化した解析コースですが、初心者から上級者、プロゴルファーまでショートゲームに課題を持つゴルファーは非常に多いので待望のメニューが登場といえます。
今回は私のお悩み解決をしてもらいながらショートゲーム解析コースを紹介させていただきます。



と渡されたのは。お!これは高精度な完全削り出し加工のパター、PRGR DESIGN PUTTERじゃないですか
感性を刺激するシンプルなデザインと安心感が湧いて出る形状。手にしてストロークすると、なんともいえないしっくり感が、、、
と思ったら謎の球がくっついてます!


ははー、なるほど。PRGRサイエンス・フィットの動作解析システム”スイング・スキャン”はゴルファーのスイング中の動きを詳細に数値化して画面上に表示・再現するのですが、このシステムを利用してショートゲーム解析コースではヘッドの動きを詳細に計測解析するのだそうです。
ちなみに解析ルーム内には、今までなかったパッティングレーンが設置されています。

はい。ではいかせていただきます。


ショットのみならず、ショートゲームでも様々なスイング改造に着手しているのですが、これが吉と出るか凶と出るか(だいたい凶と出ています)
※呆れるとともに憐れむような眼差しを向けるPRGRサイエンスフィットのボス
悩めるゴルファーのパッティング解析
ではNのパッティングについて解析してもらいましょう。
画面にはNのパッティングストロークが見事に再現されています。
ちなみにこのコースで計測可能なデータは以下の通り。
■パター計測項目
- アドレスでのフェースの向き
- インパクト時のフェースの向き
- インパクトでのロフト角
- インパクトでのライ角
- 上下ストローク軌道
- 左右ストローク軌道
- フェースの開閉率
- ストロークリズム/テンポ
形状やスペックが異なる数本のパターを打たせてもらいましたが、そのデータからNのパッティングの癖、弱点、そして最適スペックなどを確認する宮川コーチ。







納得がいかないので反論。しかしながらアドレス時のヘッドの3D画面を確認すると、、、
インパクト時のライ角がクラブのライ角より6.6度もアップライト(ヒールが浮いて)になっていました。クラブをなるべく垂直に立てて振り子のように振ろうとしているので、そりゃそうですね。

法線とは”クラブのフェース面から垂直に伸びる線”のことで、ボールの打ち出し方向の基準となります。実際にアイアンのフェース面に法線を指し示すティーを取り付けて確認してみると、
■適正ライ角の法線
クラブ通りのライ角で構えると、ティーはまっすぐを指し示します。
■アップライトに構えた場合の法線
次にアップライト(ヒールを浮かせて)に構えた場合。リーディングエッジはまっすぐに見えますがティーは右方向を示しています。
■フラットに構えた場合の法線
次にフラット(トゥを浮かせて)に構えた場合。リーディングエッジはまっすぐに見えますがティーは左方向を示しています。
※スイングチェック、フェース面の法線チェックをおこなえる練習用クラブ、スイングチェッククラブは一部クラブにアライメントチェッカーを付属しています。PRGR銀座オンラインショップでも大好評発売中ですので、自分のアドレス法線が気になる方はぜひ!
アップライトに構えた結果法線が右を向いているため、ストローク軌道とボールの打ち出し方向に差が生まれています。これがカップの右に外すミスが多い原因のようです。


とショートゲーム解析コースの特長である、ヘッドの動きをリアルタイムに画面上で確認できるライブ機能で、ターゲット角0度とはどれくらいなのかを画面を見ながら確認、修正します。


実際にスイングマップを確認すると、左右ストローク軌道、上下ストローク軌道はともに0度。さすがクロスハンド垂直完全振り子打法!
ストロークが安定しているから、打点のバラつきも少ない。さすがクロスハンド垂直完全振り子打法!

多くのアマチュアはインパクトライ角が2~3度アップライトになっているようです。インパクトライ角に合わせてパターのライ角を調整するというのも大事みたいです。

アマチュアゴルファーはインパクトでロフトが寝る人も多いらしく、最適ロフトでヒットするためのロフト調整も大切とのこと

これまた気付かないうちに右足体重になっていたようです。あらためて画面を見ながら左右均等50:50になるように修正すると、あれ?こんなに左に体重を乗せるの!?とびっくり。あたらめて自分の感覚と実際とのズレに気づかされました。
悩めるゴルファーのマイパターセレクト
こうして自分のパッティングを計測し解析をすすめていくと、だんだんと自分にあったパターが見えてきました。


PRGR DESIGN PUTTERにはブレード形状のBCー33とマレット形状のMSー63の2タイプがありますが、私にはマレットタイプが合うとのこと。個人的にもこっちのほうが好きです。

なお、ロフトが2度立ったロフト1度の試打クラブを打たせてもらったら転がりがよく伸びる球が打てるようになりました。これで距離感が合わずにショートしての3パットが減るかな?

私は柔らかい打感(MILD)のほうがいいですね。できるだけゆっくりストロークしたいので音がしないほうがいいんです。でもこれは好みで、しっかり音が聞こえないとタッチが合わないという人も多いと思います。

うーん、、、意外と色入れ無しがいいかもなあ。これも好みの世界ですね。
その他ウェイトチェンジによるヘッド重量や、シャフト重量や長さ、グリップなども選択できます。

と仕様を選びながら、自分のパッティングスタイル、好みに合わせて自分だけのパターを作り上げる喜びを楽しむN。妄想はまだまだ続きそうですが、、、

あ、そうでした。私のもっとも大きなお悩みが残ってました。では【次のページへ>】ボタンを押してお進みください。
N流クロスハンド打法の極意を見た気がします!
さっそく練習場で試してみます!
まずはドライバーから
けつかちさん
コメントありがとうございます!パターや近距離のアプローチでのクロスハンド垂直振り子打法はおススメですが、ドライバ―はまったくおすすめいたしません。腕が折れるかと思いました。が、もしご興味ございましたらぜひ(^_^)
クロスハンドドライバーはやばかった!(笑)
Nさんよくあれだけ打てましたね
肋骨やりそうでした。。。
非常に興味深く拝読させて頂きました
私もパターは真上から構えて振りたいので今回のPRGR DESIGN PUTTERはライ角プラス2度、ロフト角1度で作ってもらいました
Nさんと似た悩みがありましたのでとても参考になりました
どらさん
コメントありがとうございます!あの名古屋ショートゲームレッスンでなんとなくそんな気はしていましたが、やはり!ライ角+2度、ロフト+1度、お見事です。ちなみに名古屋のあのショートゲームレッスンはすごく良い企画でしたので、そのうち記事化したいと思います。お楽しみに(^_^)
ありがとうございます♪
私は著作権フリーですので好きなように使ってください🙇♂️
ラウンドでのPRGR DESIGN PUTTERでのパッティングの様子もポストしてありますので宜しかったら見てみてください
上から釣ってます😆
どらさん
著作権、肖像権使用させていただきありがとうございます!PRGR DESIGN PUTTERのポストも楽しく拝見させていただきました(^_^)
私もパターはクロスハンドで真上から振るタイプなのでとても勉強になりました。
スコアをまとめるにはショートゲームが本当に大事ですよね。
Nさんはアプローチもクロスハンドとは凄い!
北の女子ゴルファーさん
コメントありがとうございます!ショートゲーム大事ですよね。同じクロスハンド仲間、よろしくお願いいたします(^_^)