熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。
PRGRの公式ブログ担当、Nと申します。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新・サイエンスフィット日記。
さて前回は今年の7月からPRGR銀座EXで始まった、パターとアプローチを科学的に解析する『ショートゲーム解析コース』を紹介させていただきましたが、そこに突然現れたのが

TEAM PRGR辻梨恵プロでした!
スイングチェックのために、ツアーの合間を縫ってPRGR銀座EXを訪れた辻プロ。
2025年JLPGAツアーの辻プロのメルセデスランキングは現時点(8月31日)で124位。順位を少しでも上げるためにはショートゲームの精度をあげていきたいところです。
ちなみに辻プロが使用しているのはマレットタイプのパター
しかしながら


腕を伸ばした状態でグリップする辻プロ。腕が長いのでこの長さのパターがちょうど良いようです。ではショートゲーム解析を実際に体験してもらましょう。
辻梨恵プロのパター解析
サイエンスフィットの解析ブースにパッティングレーンを設置し、3メートルのパッティングをおこないます。
アドレス、ストローク時のヘッドの動きをブース内に多数設置したカメラが読み取り、詳細なデータをリアルタイムでデータ化、可視化し解析するのです。
では、打ってもらいましょう。
再現性が高く、ボールはすべて同じラインをたどっています。アドレスも安定していて下半身は微動だにしません。

では宮川コーチに解析結果を説明してもらいます。
パッティングストロークで重要なのは、インパクト時のフェースの向き、ロフト、ライ角です。
特にインパクト時のフェースの向きがボールの打ち出し方向には最も影響が大きいのですが、ツアープロと上級者、一般的なアマチュアゴルファーの計測データを見るとその差は歴然。プロは目標に対してのズレが平均0.26度なのに対して、アマチュアは1.39度です。
目標に対して1度フェース角がズレると3メートル先では5.2センチのズレが生じるのでカップインしません。
辻プロのデータを確認すると





とレール状の練習器具をバッグから取り出し、その上にボールを走らす辻プロ。このような地味な練習を続けて安定感のあるストロークとスクエアインパクトを身に付けたのですね。

高い技術を持っていてもほんの少しのズレでカップインせず、その差がランキングにつながってくる。プロツアーの世界ではこの微妙なズレを修正していかないといけないのです。


と宮川コーチが見せたのがスタンスの体重移動を表したデータ。


驚いて解析画面をスマホで撮る辻プロ。長いシーズンを戦ううちにアドレスやスイングに微妙なズレやブレが生じ、それが調子にも影響を及ぼすのかもしれません。
画面を見ながら左右均等の体重配分を確認する辻プロ。


体重配分を意識して打ってみます。
おお!修正後(右図)は、ほぼ左右均等になっています。さすがの修正力ですね。
この結果もしっかりスマホに収めて

思わず笑みのこぼれる辻プロ。プロでも気づかない不調の原因を科学的アプローチで見える化して改善するサイエンスフィットのショートゲーム解析。もちろんアマチュアゴルファーはより顕著にレベルアップの道筋が見えますので、皆さまもぜひ一度試してみてください。
辻梨恵プロのアプローチ解析
さて、ショートゲーム解析はパッティングだけでなく、アプローチの解析もおこないます。続いて辻プロのアプローチ解析の模様を見てみましょう。


スクリーンの画面をグリーン回りのコース画像に切り替え、ピンに向かって30ヤードのアプロ―チをします。
\カシュッ/
\カシュッ/
\カシュッ/
気持ちの良い打球音を響かせ、ボールはピンに絡みまくります。上手い!


という辻プロのアプローチ計測結果を確認。

アプローチ解析ではインパクト時のフェースの向きやダイナミックロフト、スイング軌道など様々な項目を確認することができます。
一般的にアプローチはアウトサイドイン、ダウンブロー軌道が正解と言われますが、フェースローテーションをあまり使わないタイプの方はソールのバンスが少な目のウェッジをインサイドアウト軌道で打つのが合いやすかったりするので、まずはスイングタイプを計測するのが正解だと思います。


そこで宮川コーチはアプローチの最適打ち出し角を説明。
30ヤードのアプローチの場合はボールの打ち出し角は30°前後、15ヤードの場合は打ち出し角20°を得られるロフト、ボール位置を確認します。


辻プロのスピンアプローチ


\カシュッ/

と宮川コーチが説明したのがこちら

とのことで、辻プロのスピンロフト(ダイナミックロフト46°+入射角12度)を確認すると58°。辻プロの長年の経験によるスピンショットはしっかりデータに基づいたものでした。

辻プロのバンカーショット


残念ながら砂の打席はありませんが、画面をバンカーに切り替えバンカーの打ち方でショットしてもらいます。
\ダンッ/


ショートゲーム解析のために多くのプロのデータを取るうちに、その傾向が見えてきたのです。ちなみにアマチュアゴルファーのデータを取ると意外とフェースが被っている人が多く、それがミスやアプローチの苦手感を生んでいるようです。

辻プロはターゲットに対してフェースを2.8°右に向け、ライ角は8.1°手元を下げた分アップライトになっています。これでターゲットに向けてまっすぐボールを打ち出しているんですね。

数値を確認しつつバンカーショットを打つ辻プロ。
こうして辻梨恵プロのショートゲーム解析は終了。



と、しっかりサイエンスフィット・ショートゲーム解析をアピールしてくれました。辻プロ、ありがとうございました!
▼サイエンスフィット・ショートゲーム解析について詳細はこちら
ということで、今回は辻梨恵プロのショートゲーム解析体験の模様をお届けいたしまし・・・
『すいません、このあとちょっとお時間いいですか?』
と、声をかけてきたこの男。
次回、もうちょっと辻プロにお付き合いいただきます。
つづく