レッスンコラムLESSON COLUMN

女子プロに少しでも近づくために!5ステップメソッドで上達しよう!!【目指せ90切り! レベル3】

プロのようなスイングを行うにはどうしたら良いのか?PRGRではおよそ3万人にも及ぶアマチュアゴルファーのスイング分析をもとに、スイングレベルに応じたベストな解決策を明らかにしました。
今回は、90切りを目指すゴルファーへ向けたスイング上達ドリルを紹介します。

下半身の使い方が重要

レベル3:90切りレッスン Part1
正しいハンドアクションをマスターするために

80台で安定しない人たちのスイングの壁はインパクトの瞬間にあります。フリップといって左手首が甲側に折れてしまう方が多く、なかなか芝の上で上手く打てません。特にフェアウェイウッドが上手く打てないと悩んでいるゴルファーが多いです。
理想的なインパクトの形はややハンドファーストで左手首が少し山になっている形ができている状態です。この形でインパクトができるようになると、安定して90切りができるようになります。

ポイントは2つ、1つ目はアーリーリリース。フリップをする方はダウンスイングの初期の段階でアーリーリリースといってコックをほどいてしまう方が多いです。ダウンスイングを手から行ってしまうとアーリーリリースになってしまいます。このアーリーリリースを解消するホースを使った修正ドリルを紹介します。
なるべく下半身を使ってホースからしっかり音が鳴るように振ってください。タイミング的にも手ではなくて下半身から動かしていきます。順番として下から自然に動かしていき、最後に一気に加速させてください。この感覚を養っていくとイメージができてきます。

家で手軽にやるんでしたら、タオルもオススメです。タオルの先端を巻いて左腕だけで振ってください。腕だけで振ると加速しませんので左の腰を使いながら行ってください。
感覚的にはトップに行く前に腰を使っていくような形で行えるとタメができてきてインパクト付近の形も変わってきます。まずはこの下半身を使ったダウンスイング、手から行かないダウンスイングを覚えてください。

インパクト付近での手の使い方習得ドリル

レベル3:90切りレッスン Part2
正しいハンドアクションをマスターするために

Lesson6に続き、フリップを直すためのポイントをご紹介します。2つ目のポイントはインパクト付近での手のイメージの仕方です。
フリップになってしまう場合は、クラブフェースが上を向いてしまいロフトが寝てしまうのであまり距離が出ません。左手首が少し張った山になった状態で当たるとややロフトが立ってきます。この形ができるとしっかりダウンブローで打てていて球も飛びます。この形を作るためのドリルを2つ紹介します。

1つ目ではグリップをややクローズにしてください。さらにフェースをクローズにして打ってください。この状態でフリップをしてしまうと、極端に左に飛んでいってしまいます。左手を山にして右に打ち出すような練習をすれば、フリップは直ってきます。

もう一つは右手です。右手は手の平が上を向くとフリップになりますので、右手は手の平が下に向いている状態をキープしたいです。ヘッドカバーなどを右わき腹に挟んで打つドリルを紹介します。
下半身を使って打たないとすぐにヘッドカバーが落ちてしまいます。難しいのでまずは小さなスイングで下半身を使いながら行ってください。

この2つのドリルを繰り返しながら、左手が山、右手が谷の形を少しずつ作っていってください。最終的には下半身からリードしてこの形でインパクトするとハンドファーストに当たってロフトが立って当たりますので非常にアイアンが飛ぶようになりますし、芝の上でも打てるようになりますので是非試してみてください。

PRGRサイエンスフィット教本「スイングの壁を知る 3万人のスイング解析から導かれた5ステップメソッド」

レッスン(90切り)

公開日:2019.03.07

最終更新日:2023.05.28

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