Hole 48 スイングスキャンをゲストが体験!③ コヤマカズヒロさん

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熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

自らの限界を突破するための戦い『サイエンスフィット日記オープン』に向けて練習を続ける日記メンバーですが、ただいま新型コロナウイルスの影響により彼らもスタジオでの練習は控えております。

ということで、今はさまざまなゲストの方にサイエンスフィット・スイングスキャンを体験いただいた模様を紹介させていただいております。

※体験いただいたのは、新型コロナウイルスが大きな影響を及ぼすちょっと前です

 

そんな状況ですが、このたび遂に、次のようなの判断を下すこととなりました。

 

■詳しくはこちら

 

『誠に申し訳ございませんが3月16日から3月22日の間、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、PRGR直営店(サイエンスフィット・スクール・ショップ)を休業することといたしました。非常に残念ですが、スタッフとお客様の安全を第一に考えた結果なので、何卒ご理解くださいませ。なお、直営店休業中は当ブログも更新頻度を上げ、今まで以上に皆さまとWEB上で濃厚接触していきたいと考えておりますので、どうぞお付き合いくださいませ。』

 

 

スペシャルゲスト登場!

■東京・銀座 ※新型コロナウイルス騒動前

ということで今回もスペシャルゲストのスイングスキャン体験を見届けるべく、PRGR GINZA EXにやって来ました。

さぁ、今回のゲストの方はこの方です!

 

 

 

 

エレガントでインテリジェンス溢れる雰囲気を身に纏う、この男性。実はもうひとつの顔があるのです。

 

 

 

 

 

そうです。今回のスペシャルゲストは、有名ゴルフギアライター(もしくはゴルフトレンドウォッチャー)のコヤマカズヒロさんです!

 

『おー、コヤマさん!来店ありがとうございます。』

 

『どうも~、お疲れ様です~♪』

いくつもの有名ゴルフ雑誌、ゴルフ関連サイトで活躍する売れっ子ギアライターのコヤマさんです。CS放送ゴルフネットワークの人気番組『みんなのPGAツアー』で、PGAツアープロの最新ギアを紹介しているインテルジェンス溢れるなめこの正体もコヤマさんなのです。

そのほかにも、話題のクラブの試打検証をおこなう人気YouTubeチャンネル『試打ラボ しだるTV』を運営していたり、ゴルフ関連のトレンドに非常に敏感な方なのです。

■試打ラボ しだるTVはこちら

自身も5下ハンデのハイレベルゴルファーでありながら、数年前から某有名コーチとともにスイング改造をおこなっているというコヤマさん。今日はそのスイングの完成具合を確認していただくために、無理やりサイエンスフィットにお呼びしたのでした。

 

『ちなみに、全く関係ないけど、、、ちょっとスリムになりました?』

 

『そうなんですよ~、今ダイエットしてて、半年で10㎏痩せたんですよ~♪』

エレガントな大人の色気漂う、そんなキレキレのコヤマさんのショットがこちら。

さすが綺麗なスイングをしています。早速そのスイングの全貌を明らかにするため、スイングスキャン解析をおこないます。測定用ウェアを着てもらい、

数発ショットしていただきます。

インパクトで骨盤が開き、右ひじは曲がったままインパクトを迎えています。このカタチを作れるひとはなかなかいません。弾道シミュレーションの結果は、きれいなフェードボールで252ヤードショット。安定しています。

結果は素晴らしいのですが、そのスイングの中身がどうなっているのか、非常に興味がありますので今回もPRGRサイエンスフィット直営統括部の宮川部長に解析してもらいましょう。

 

スイングスキャン解析

『コヤマさんのスイング診断ですが、インパクト前後のヘッドの動き、シャフトの動き、体の動きをそれぞれレーダーチャートで表したのがこの表です。レーダーチャートの面積が大きいほど優れているということになります。』

 

『おや?シャフト解析というのがちょっと小さいですね。。。』

どういうことでしょうか。宮川部長から解析結果を説明してもらいましょう。

 

『まず、インパクト直前のヘッドの動きを解析した結果ですが、コヤマさんのスイングタイプは【インサイドアウト・アッパー軌道】のAゾーンスイングです。Aゾーンのなかでも、ややインサイドアウトの度合いの大きい女子プロゴルファーゾーンですね。ヘッドスピードを効率的に飛距離に変えられるスイングです。』

ちなみにサイエンスフィットでの膨大な測定データを集計すると、一般アマチュアの約50%が【アウトサイドイン・アッパーブロー軌道】のBゾーンスイング。約20%が【アウトサイドイン・ダウンブロー軌道】のCゾーンスイングで、全体の約70%がアウトサイドイン軌道のスライスが出やすいスイングです。

 

『そしてアドレスから、インパクトのスイング中のシャフト挙動を測定したのがこの画面です。』

『リストターン比率というのは、ざっくり言うと10より多くなればなるほど、ダウンスイングでリストを使ってタメを作るタイプ。少なくなれば、リストでタメを作らないタイプです。コヤマさんは7.2なのでリストを使わない、ボディーターンタイプです。』

 

『ふむふむ。たしかに今取り組んでいるスイングは、振り子のようにリストを使うのとは対極な、吊り子のようなイメージで振るのでリストは使いませんね♪』

 

『ちなみにレーダーグラフの数値が小さくなっていたのは、アンコック角が少なかったからですね。』

『ダウンスイングでの地面に対するシャフトの角度を測定したもので、男子プロ平均は140度、一般的なアマチュアは90度くらいですが、コヤマさんは71度なのでタメがほどけるのが早いということになります。』

 

『なるほど、エキセントリック収縮を使った2点吊り子スイングに取り組んでいるので、こういう数値になるんですね。自分の目指しているスイングでもあるので納得です♪』

 

『はい。これはあくまでも目安なので、この数値が良い、悪いというより、クラブがどのような動きをしているか、確認いただければ良いと思います。』

エレガントかつインテリジェスが強すぎて、私には何を言っているのかさっぱりわかりませんが、ふたりの間では十分にキャッチボールができているようです。

 

『では、次はスイング中の体の動きをスイングスキャンで計測した結果を確認してみましょう。ヘッド挙動とシャフト挙動はあくまでもクラブの動きですが、クラブを動かしている体そのものがどのような動きをしているのかを解析します。』

膨大な測定データの中で、まずはスイング中の手の動きを解析し、ボールをどれだけ捕まえられるカタチを作っているかという”つかまり指数”に注目します。

この”つかまり指数”が高ければ高いほど、プロ、上級者レベルということになります。

 

『基本的に、プロはボールを捕まえるカタチを作ってインパクトを迎えます。この形を作れば、あとは体をいかに開いていくか、体重をいかに乗せていくかで方向性と初速をあげていくんです。この手の形ができていないと、球筋は安定しないし、ボールに上手くパワーを伝えられません。』

ちなみにコヤマさんの”つかまり指数”は13。さすが70台でラウンドするレベルのゴルファーです。

なお、スコア100前後の一般ゴルファーを測定すると、”つかまり指数”はだいたいマイナス数値になるようです。

 

”つかまり指数”を構成する手の動きを詳細に計測した結果がこちら。

※グレーの折れ線が理想とするプロのスイング。ピンクの折れ線がコヤマさんの動きを表しています。

 

スイングスキャン・レッスン

『やはり全体的に、コックやヒンジをあまり使わないスイングですね。こういうスイングを目指されているので問題無いと思いますが、強いて言えばスイング中にちょっと骨盤の動きが少ないですね。結果的にインパクトでやや体が起き上がっています。』

 

『これはアドレスがかかと体重で、やや棒立ちになってしまっているのが原因かもしれません。上体を股関節からもう少し前に倒すイメージでアドレスをしてもらえれば、インパクトで上体が起き上がりにくいですよ。プロはよく”骨盤を入れる”って言いますね。』

ちなみにPRGR GINZA EXでは、スイング中の体重移動、荷重などの数値を測定できる計測器『スイングカタリスト』を設置しております。(これが他のPRGR直営店と料金が違う理由です)

 

『OH!そうですか。それはわからなかった。でも具体的に”骨盤を入れる”ってどういう感じなんでしょう。』

 

『そうですね、では実際にスイングスキャンを見ながらアドレスしてみましょう。骨盤が17度くらい前に倒れるように調整してみてください。』

スイングスキャンのライブ機能で、画面を見ながら前傾するコヤマさん。

 

『ああ、なるほど!わかりやすいです。これくらいのイメージですね。自分で動かして調整できるから、理解しやすい♪』

 

アドレスを整えて、

ショット!

バキィーーーン

アドレスの前傾を深めると”つかまり指数”も23にあがりました。そして弾道はよりストレートになっています。

 

『うお~、凄いですね。一生懸命練習してもなかなか上達しない人や、壁にぶつかっている人に、スイングスキャンはおすすめしたいです。データにとらわれ過ぎるのもよくないけど、データを使ってしっかり説明してもらえるので、わかりやすくて身に付きそうです♪』

最後にしっかり”骨盤を入れた”状態で、スイングを確認するコヤマさん。エレガントでありながら、何とも熱心な方でした。

なお、ツアー情報、ギア情報など満載でゴルファーに大人気のウェブメディア『みんなのゴルフダイジェスト』に、さっそくコヤマさんのスイングスキャンの体験レポートをアップしていただきました。インテリジェンス溢れる深い内容の記事をぜひご覧ください!

■コヤマさんのスイングスキャン体験記事はこちら

 

ということで、スペシャルゲストを招待してお届けしておりますサイエンスフィット・スイングスキャン体験シリーズ。

次回のゲストは、全てのゴルファーに愛されるあの方が登場します。お楽しみに!

 

つづく

 

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