PartⅢ.21『サイエンスフィットで最終チェック』

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皆さま、こんにちは。

プロギアで販売促進を担当しているNです。

 

PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って本気で上達を目指すゴルファーを紹介する(ほぼ)リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。

第3部では”競技に挑戦”をテーマに新たなメンバーを迎え、サイエンスフィットで腕を磨き、さまざまな競技にチャレンジしていく模様をレポートしております。特に企業対抗ゴルフの最高峰『日経カップ』に挑戦するプロギアチームの奮闘を中心にお届けしておりましたが、プロギアチームは残念ながら予選敗退してしまいました。

 

日経カップというネタを失い、完全に停止してしまった当ブログですが、サイエンスフィット日記チームのU君とK君がPRGR RSカップ・シングルス戦への挑戦を表明しました。

 

今回はRSカップに向け練習を続けるサイエンスフィット日記メンバーの模様をお送りします。

 

RSカップ・メダリストへの道

■東京・某所

まずはRSカップでメダリスト(予選1位)を狙う、直前のラウンドでも74でラウンドして絶好調のエリートゴルファーU君です。

スコアを左右するのはやはりパッティング。専属コーチのサイエンスフィットインストラクター長井コーチからマンツーマンでパッティング指導を受けています。

 

緊張した場面でも一定のリズムでストロークをすることにより、安定したボールの転がりを得ることができます。さらにはボールに順回転をかけることにより伸びのある、芝目に影響されずらい球筋が生まれますので、フォローをしっかり出すように熱心に指導を受けています。

 

N 『長井先生、どうですかUのパッティングは?』

長井コーチ 『プロのレベルからしたらまだまだですが、こういう地道な練習がプロとアマとの違いなのでしっかり続けることが大事ですね。距離感を自分の体に叩き込んで、さらに集中力を養うためにもパッティングは毎日練習しないとダメです。』

学生時代から高いレベルで戦ってきた長井コーチならではの視点で、徹底的にパッティングを鍛えています。ジャパンゴルフツアー出場を目指し、QTに挑戦していただけのことはあります。

 

 

N 『U、調子はどう?』

U君 『はい、ショットの調子はまずまずなので、ショートゲームでスコアメイクしていきたいと思います。パッティングは長井コーチに見てもらってだいぶボールの転がりが良くなりました。』

U君 『でも長井さんアプローチイップスだから、アプローチの練習は勝手にやらせてもらってます(笑)』

 

あいかわらず人の心をエグるのが上手なU君。長井コーチの顔に暗い影が落ちているのも気にせず練習を続けます。

これくらいノーカンじゃないとい試合では戦えません。U君は気負いすぎず、あくまでも自然体でRSカップに臨みます。

 

 

K君の執念

■東京・銀座

夜の銀座、PRGRサイエンスフィット銀座EXに向かったのは、、、

 

いつまでたっても70台が出ない、サイエンスフィット日記の主人公K君です。

 

忙しい仕事の合間を縫って、サイエンスフィットで地道な練習を続けるK君。なかなか結果が出ないことに苦しみながらも、いま自分がやるべきことをひたすら練習する。という日々を過ごしています。

 

宮川部長 『おー、カケ来てたのか。どう、ちょっとは慣れてきた?』

お客様のレッスンの合間にK君を見かけてスイングチェックをするサイエンスフィット統括部の宮川部長。最新解析機器を使い、自分のスイングを見てくれるコーチがいる施設で練習できるというのはゴルファーにとってかなり恵まれた環境です。これでスコアアップできないのはおかしいです。あとはK君の執念でなんとか結果を出してもらいたいものです。

 

 

 

 

 

K君の今のスイング課題は、”骨盤の動き”です。

 

宮川部長が再現するK君のスイングは、インパクトで体がボールの正面を向き腰はボールを当てにいくために前に出て手も浮き上がっています。

この状態だとK君の悪癖である、左への強いフックボールや右へのプッシュアウトなどが出て球筋が安定しません。

 

理想はインパクトの時点で体はターゲット方向を向き、骨盤はボールとは反対側の後ろへ突き出す。そうすると手元も低くなり、タメもできて安定した球筋と飛距離が得られるのです。

たしかに昨今のプロのスイングを見ると、みんなインパクトで左のお尻が見えるくらい腰が開いています。現代のクラブにスイングを合わせるにはこれくらい大胆に骨盤を動かしていかないとボールコントロールができないようです。

 

とにかく今は骨盤の動きだけを意識して練習を続けるK君。あれもこれもやるとスイングがすぐ崩壊するので、シンプルに課題を決めて取り組んでいます、

 

スイング動画を撮影し確認する宮川部長とK君。科学の力でK君のRSカップチャレンジを後押しします。

 

練習前(右画面)と練習後(左画面)のインパクト画像を比べてみると、ドライバーとアイアンという違いはあるものの、かなりスイングに変化が出てきています。

 

 

 

 

 

 

 

宮川部長 『わあ!来てたのか、F。』

F君 『はい。さっき来ました。』

宮川部長 『そうか、じゃあこっちの打席で打ちなよ。』

 

日経カップ代表選手になりながら、試合には出場できなかったF君。久しぶりにPRGR 銀座EXに顔を出しました。

 

F君の決意。

宮川部長のマンツーマンレッスンを受けるF君。

フレループを使いながら、今まで取り組んできた腕の動きを再度チェックします。

”あれ?僕のレッスンは?”という顔をしながらも後輩F君の練習を暖かく見守るK君。

 

フレループを振りながら徐々にスイングを大きくしていくF君と真剣な目で見守る宮川部長。

 

そのスイングを動画でチェックし修正ポイントを確認する宮川部長とF君と、ちょっとすねはじめたK君。

 

テークバックでフェースをシャットにしすぎるあまり、バックスイングがアップライトになりスムーズなスイングができていなかったF君。テークバックでフェースを開きながらあげ、トップをフラットな位置に持ってくるように指導しています。

 

 

スマホの世界に逃げ込むK君。

 

K君同様、骨盤を後ろに動かす練習をしているF君。効果的なドリルとしてお尻の後ろにキャディバッグを置いて、インパクト時にお尻でこのバッグを倒すことをイメージしてスイングしています。

 

あ、俺の時それ教えてもらえなかったっす。という顔をするK君。

 

骨盤の動きが身についてくれば、苦手だったフェアウェイウッドが不思議と当たるようになってきます。今までは腰が伸び上がって、クラブがインサイドから寝て入っていたのが今はしっかりクラブが立って下りてきています。

 

春夏ウェアのセール品を物色するK君。放置プレイのあまり現実逃避をし始めました。

 

宮川部長 『うん、だいぶスイング良くなってるよ。これだったら日経カップでも活躍できたかもしれないな。』

宮川部長のお墨付きももらいました。F君ここ最近の不調から抜け出す光明が見えたようでほっとしています。

 

N 『じゃあさ、日経カップも不完全燃焼で終わっちゃったし、どうせならFもRSカップ出ろよ!大丈夫、今のおまえならそこそこいいとこまで行くかもよ。』

F君 『・・・。』

悩むF君。

 

N 『Uだって、Kだって挑戦するんだぜ!?Fもこの1年練習してきた成果を出すためにRSカップ出ろよ、な?』

F君 『はい。・・・出ます。』

 

決まりました!

サイエンスフィット日記チームの3名全員、PRGR RSカップに出場決定です。

日経カップ敗退後、一時はどうなることかと思いましたが、サイエンスフィット日記第3部の終盤は、この3人のRSカップ挑戦を追っかけたいと思います。

 

 

あたらな目標を見つけ、自然とテンションが高まるK君とU君。

 

ちなみに仕事の関係で、U君とF君が埼玉県の嵐山カントリークラブ会場に、K君は去年のリベンジとして大利根カントリークラブ会場にチャレンジします。

次回、RSカップ嵐山カントリークラブ会場にて、U君、F君に密着します。サイエンスフィットレッスンは彼らに奇跡を起こしてくれるのか!?3人の活躍にどうぞご期待ください!

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

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