Hole232 決戦。日経カップ2022年代表選手選考会①(選手紹介!)

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熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRの公式ブログ担当Nと申します。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、・サイエンスフィット日記。

 

前回は、企業が会社の看板を背負って戦うゴルフの団体競技、日経カップへの参加を決めた様子をお届けしました。

今年のプロギアの目標は昨年の成績のさらに上、決勝大会で10位以内に入って翌年のシード権を獲得することです。

そこで最強チームを作るべく、今年も社内代表選手選考会を実施することとなりました。この選考会で30歳代の若手2名と40歳以上のベテラン2名を忖度なしで決定したいと思います。この代表選考会にはもちろんサイエンスフィット日記メンバーも参加しますので、今回は代表の座を狙うメンバーの姿を追ってみましょう。

 

日経戦士の日常

まずサイエンスフィット日記としては外せないこの男。

担当するお店で何やら作業をしているのは、

平均スコア93のアベレージゴルファー、K君です。

ただ今新商品RS JUSTシリーズの発売で大忙しのK君。ゴルフの調子はどうなのでしょう?

 

K君
K君
最近、新商品が発売するので仕事がらみのゴルフの機会が多く、今年の平均スコアは80台で意外と好調なんです。

 

なんと平均スコア93の男はいつのまにか平均スコア80台の男に進化していたようです。大変失礼いたしました。

仕事の合間にも練習器具などを使ってスイングづくりを欠かさないというK君。

2020年大会に社内推薦で出場して以来2度目の日経カップ出場を狙い、静かなる闘志を燃やしています。

 

K君
K君
前回出た時にはまったく歯が立たず、しかも後半は雨で中止になってしまったので本当に悔しい思いをしました。今年は実力で選手の座を掴んで、試合で活躍したいと思っています!

 

と語るK君。

静かな闘志どころか、溢れ出る闘志を抑えきれない様子!

よくみると獲物を捕らえんとする野獣の目をしています。この男、今年こそやってくれるかもしれません。

 

続いての選手候補は北関東の地方都市にいました。

駅前に停まる営業車の中を覗いてみると、

いました。いまやサイエンスフィット日記のエースとなった格競技ゴルファー、E君です。

数々の大会で好成績を残してきたE君も、K君同様プロギアの営業マンとして日々現場最前線で働いています。

担当するゴルフショップに新商品の説明をしてまわり、イベントでは直接お客様にクラブを体感いただきPRGRブランドの普及に努めているのです。

選考会をやる前から代表選手としての当確ランプが灯っているE君ですが、今年の意気込みを聞いてみましょう。

 

E君
E君
去年はチームとしては決勝に行けてよかったと思いますが、個人としてはもっと頑張れたんじゃないかと悔しさが残っています。今年は予選でメダリスト、決勝では個人3位以内に入ることを目標にしています。

 

そう語るE君の眼前には、広く澄んだ空が広がっていました。

エースならではの重責と戦うE君。もしE君の個人目標が達成できれば、プロギアチームはきっと今までにない景色を見られるはずです。

 

続いての選手候補はこの男。

この男も営業マンとしてPRGR商品の販売に尽力していました。

この男とは、

冷静沈着なセンスマン、M君です。

プロギアで一番若手の営業マンM君も気が付けば今年30歳になり、満30歳以上という日経カップの出場資格を得たのです。

 

N
いよいよ今年から日経カップに出れるけど意気込みを教えてよ。

 

M君
M君
正直最近仕事が忙しすぎてなかなかゴルフができていないんですが、自分も先輩方のように日経カップにチャレンジしてみたいです。頑張ります。

いままで数々の先輩が震えながらボールを打つ姿を冷笑しながら見ていたM君。遂に彼もこの震えの止まらない世界に足を踏み入れるのです。

 

続いて私が向かったのは、神奈川県にあるPRGRの頭脳ともいうべき研究開発施設。

■神奈川県 平塚市

ここで多くのゴルファーのお悩みを解消し、夢を叶えるためのクラブの開発に日々汗を流しているのが、

 

独特なスイングを持ちながら70台でラウンドする芝の賢者、F君です。

昨年は代表選手として日経カップに初出場し、83の好スコアでプロギア8年ぶりの予選通過に貢献したF君。今年ももちろん代表選手として試合出場を狙っています。

 

N
ちなみにその短いクラブはなに?

 

F君
F君
商品化を目指しているスイングチェック用クラブです。使用済みの試打クラブで作れないか、テストしているところです。

お!PRGR AKASAKAで齋藤店長が使っていた例の練習器具ですね。役目を終えた試打クラブを再利用するサステナブルな試みですが、シャフトを切るだけじゃなくシャフトの中にウェイトを入れて重量調整したりグリップの下巻きを太くしたり、振り心地を整えるためになかなか苦労しているようです。

このスイングチェッククラブで久々にF君のスイングをチェックしてみると、

 

トップでフェースは開き、フォローでフェースが返りすぎているような気がします。相変わらずF君のスイングづくりも苦労しているみたいです。

 

F君
F君
ゴルフの調子は悪くないです。実際やってみないとわかりませんが去年は決勝大会で活躍できなかったので、今年も選手になって昨年のリベンジをしたいです。

 

そう意気込みを語り席を立つF君。

後をついていくと、

 

F君
F君
この先には来年発売を予定しているクラブがあるので、Nさんは立ち入り禁止です。

 

なんだよー。気になるなあ。

珍しいものをみると写真を撮りまくる癖があるので警戒してるのでしょう。仕方ないので建屋のなかを探索していると、

お、組み立て作業場でスタッフがクラブを作っています。

熟練スタッフによる精度の高い丁寧な仕事。

1ミリ、1グラムの誤差も許さない。類まれなる集中力。

鬼気迫る表情に職人としてのプライドを・・・て、あれ?

 

よくみるとこの人は、

先日遂に100切りを達成した元初心者ゴルファー、T君です。

 

N
おー!T君じゃん。何してるの?

 

T君
T君
お疲れ様です!今日は研修でこちらに来てまして。グリップ交換のやり方を教えてもらってるんです。

 

T君が見習い店長を務めるPRGR公式オンラインショップでは中古クラブも扱っているのですが、中古クラブはすべてグリップを新品にしているため自らもグリップ交換のやり方を学んでいたようです。ゴルフの初心者は卒業したものの、オンラインショップ運営とグリップ交換はまだまだ見習い中のT君。彼の奮闘の模様はこちらをご覧下さい。

 

N
ちなみに今度日経カップの代表選考会があるんだけどさあ、出ない?

 

T君
T君
え?僕がですか?いやいや大丈夫です。奇跡的に100は切れましたが競技ゴルフなんて無理ですよ。やっぱりゴルフは楽しくプレーしたいです。

 

と全力否定するT君。ゴルフに人生を捧げる競技ゴルファーもいれば、年1回のゴルフを心の底から楽しむゴルファーもいます。これこそが多様性のあるゴルフというスポーツの素晴らしさですね。

※研修終わりにレモンサワー時間内つぎ放題の居酒屋で心の底からエンジョイするT君

 

さてさて。

そんな日経戦士候補たちですが、ひとり忘れてはいけない人物がいます。

■東京 新橋

 

『うっ、ぐうう~。』

 

『あ、あ、あぎゃあ!』

 

オフィスに響き渡る捕らえられた猪のような叫び声。部屋の隅のほうから聞こえてきます。

 

N
何?どうしたの?

 

UR君
UR君
この時期の風物詩ですよ(笑)

 

その叫び声の主は、

 

S先輩
S先輩
う、ぐううう~。痛い。もうダメだ。。。

日経カップの常連選手。おじさんゴルファーにしてK君の永遠のライバル、S先輩です。

 

N
(何となくわかるけど)どうしたんですか?

 

S先輩
S先輩
ううう、、、腰痛が再発してここ2週間くらいまともに動けないんだ。ああ、こんな状態だと今年は選考会出れないな。

毎年選考会の時期になると心因性腰椎分離症を発症するS先輩。今年も図ったように腰痛で動けなくなり、その叫び声は社内で同情ならぬ失笑を買っています。

 

N
おじさん部門の常連のS先輩が出れないとなると困りましたね。

 

S先輩
S先輩
ちょっと今年は本当に辛い。選手の座はほかの人に譲るよ。

今まではライバルを欺くために腰痛を装っていた疑惑を持つ策士のS先輩ですが、今年は本当に苦しそうです。汗と涙で全身ぐちょぐちょになりながら日経カップを戦う姿を全国17名のS先輩ファンも楽しみにしていると思うのですが心配です。

※2021年サイエンスフィット日記キャラクター人気投票結果による

 

若手とおじさん。それぞれの思惑が渦巻く中、いよいよ日経カップ代表選手選考会の日を迎えます。

 

決戦の朝!

選考会当日。集合場所にやってきたのは、

『おはようございまーす』

プロを目指していたガチゴルファー、千葉の龍こと、JP君です。

 

JP君
JP君
楽しみですね。今年は誰が選手になるのかな~。

ジャパンゴルフツアー機構のQT受験経験のあるJP君は大会規定により40歳のおじさんにならないと日経カップに出場できません。選手の資格は無いけれど、ぶっちぎりのスコアを出して代表選手に格の違いを見せつけるために今年も参加します。

 

そしてもうひとり。

埼玉の鳩こと、K君も登場。

代表選手の座とぶっちぎりのスコアを狙い、

2人の若き野獣が決戦の場に向かいます。(私も送迎ドライバー兼取材カメラマンとして同行します)

 

-1時間30分後―

 

■千葉県 大多喜町

ようやくゴルフ場に到着。

今回、選考会会場としてラウンドさせていただくのは千葉夷隅ゴルフクラブです。なだらかで広大な丘陵地帯に美しくレイアウトされた27ホールズ。コースコンディションとホスピタリティの高い千葉で人気のゴルフ場です。

練習グリーン付近には選考会出場選手の姿もチラホラと見えますが、、、

 

N
あっ!

 

いた!

全国17名のS先輩ファンの皆さま、ご安心ください。

皆さんの予想通り、今年もS先輩は元気に笑顔で選考会に出場します!

さあ、ようやく選考会の舞台に辿り着きましたが、前置きが長すぎたので次回に続きます。熱き戦いをお楽しみに

つづく

 

―新サイエンスフィット日記・登場人物紹介―

サイエンスフィット日記メンバー K君

ベストスコア76、2022年平均スコア88。最近めっきり登場機会が減ったがゴルフの実力は確実に上がっている模様。今年こそ実力で選手の座につけるかも。

 

サイエンスフィット日記メンバー E君

ベストスコア65、平均スコア75。柏オープンローアマ、沖縄オープンアマチュア2位という実績を持つ本格競技ゴルファー。選考会でもエースの名に恥じないゴルフをしてくれるはず。

 

サイエンスフィット日記メンバー M君

平均スコア96。ベストスコア82。最近伸び悩んでいるもののゴルフを始めてすぐに100を切ったゴルフセンスの持ち主。本番に強いので選考会でブレイクする可能性を秘めている。

 

PRGRサイエンスフィット日記メンバー F君

ベストスコア76、平均スコア87。無類のゴルフギア好きでありスイングおたく。好きが高じていろんなクラブやスイングを試しすぎた結果、もう元には戻れない独特のスイングが完成。

 

サイエンスフィット日記メンバー T君

ベストスコア97。2022年平均スコア97。平均年間ラウンド数2回の男が今年ついに100切りを達成。今後のゴルフの予定も無いので今年の平均スコア97の見込み。もちろん競技ゴルフには1ミリも興味が無い。

 

サイエンスフィット日記メンバー JP君

ベストスコア65、平均スコア74。かつてプロを目指していた男は、おじさんたちが必死に戦う姿を高いところから見学するために選考会に参加。選手の資格は無いけど格の違いを見せつけてくれるでしょう。

 

サイエンスフィット日記メンバー S先輩

平均スコア89。所属ゴルフ場のハンデキャップ15。あらゆる作戦を使って日経カップの選手の座に座り続けてきたミスター日経カップ。ちなみに選考会ですべての力を使い果たしてしまうので、本番で結果を出したことは無い。

 

PRGRサイエンスフィット日記筆者 N

平均スコア89の40歳代ゴルファー。日経カップは事務方および取材カメラマンとして毎年参加。今年も熱い戦いを徹底レポートいたしますが、更新が遅れてましてすいません!

 

―お知らせ―

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コメント

  1. とよまる水産 より:

    S先輩!連続出場めざしてファイトですよー
    S常務が見当たりませんが、、、常務の活躍にも期待してます!

    1. prgr より:

      とよまる水産さん
      コメントありがとうございます!S先輩はどんな逆境からでも這い上がってきますのでどうぞお楽しみに。もちろんS常務も活躍します(^_^)

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