Hole231 サイエンスフィット日記2022年夏の陣!

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熱狂ゴルファーの皆さま、大変ご無沙汰しております。PRGRの公式ブログ担当のNです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、・サイエンスフィット日記。

 

前回まではPRGRサイエンス・フィットや新メンバーの模様を紹介してきましたが、

初心者ゴルファーT君が見事100切りを達成して初心者を卒業。新メンバーL君は無事日本での初ラウンドを完走することができました。

で、気が付けば季節はもう秋。ずいぶん過ごしやすい気候になってきました。

(更新が滞っていてすいません!新商品RS JUSTシリーズの発売があったもので。。。おかげさまでRS JUST大好評発売中です。)

 

だけどサイエンスフィット日記にとっての激アツな夏は、今年もやって来ていました。今回からは新シリーズとしてこの夏の”戦うおじさんゴルファー”の姿をお届けしていきたいと思います。

 

おじさんたちの甲子園、2022年夏。

さかのぼること4カ月前。

■東京 新橋

某ゴルフメーカーの会議室。

今日も販売状況確認と売上見込みの作成で、営業部門の熱い打合せが行われています。

と、思ったら。

 

S常務
S常務
ところで、そろそろ日経カップの季節だな。

現実から目を逸らしたいのか、いつの間にやら打合せは国内最高峰の企業対抗ゴルフ大会、日経カップ企業対抗ゴルフ選手権の話題になっています。

 

N
そうですね。今年も申し込んでおきましたよ。無事エントリーできました。

ここ数年は予選落ちが続き大会出場もクジ引き抽選で滑り込むような状態でしたが、去年の成績により今年はクジ引き無しで大会出場を決めております。

 

S常務
S常務
そうか、今年も決勝行きたいなあ。

 

そう懐かしむプロギアの販売本部長兼サイエンスフィット日記ご意見番兼日経カッププロギアチーム監督のS常務。

昨年はプロギア、そしてサイエンスフィット日記の長年の夢である日経カップの予選突破を見事果たすことができました。

Hole 179 日経カップ挑戦編・プロギアチームの奇跡!

 

N
う~ん。本当は今年あたりは優勝を狙えるチームになっていたはずなんですけどねえ。

当ブログをスタートした2017年に立てた中期計画では、ゴルフ経験者の若手2名が大会出場資格の30歳になる2022年に日経カップを優勝することになっていました。が、若手有望株の退職により中期計画の達成は難しい状況。計画通りにいかないことは営業責任者のS常務が誰よりも知っています。

 

S常務
S常務
う~ん。そうだなあ、ベテランのYと若手のEのダブルエースの活躍は固いんだけど、3人目、4人目の選手がいないんだよなあ。

日経カップの出場選手資格は満30歳以上と定められているのですが、試合に出場できる4人(上位3人のスコアで競う)は年代によって規定があります。

まず30歳代は最大2名までしか出られません。プロギアの若手のエースはもちろんE君。日経カップの活躍後、柏オープンでローアマ獲得、沖縄オープンでアマチュア2位とここ最近絶好調です。

 

そして昨年大活躍したのはサイエンスフィット日記でもお馴染みのF君。予選大会を83でプレーしプロギアチームの決勝大会進出に貢献しました。ただしF君の課題は安定性に欠けること。70台を出した次のラウンドで100以上打つという票読みしにくいタイプです。

 

あと、30歳代で忘れてはいけないのがサイエンスフィット日記の主人公的存在のK君です。過去一度だけ出場した際には前半52(後半は雨で中止)で悔しい思いをしただけに、70台が出て成長した今の実力で再挑戦してもらいたいところです。

 

さらにゴルフセンス溢れるM君も今年満30歳となり日経カップの出場資格を得ました。物怖じしない性格なので意外と本番で活躍するかもしれません。

他にも何人か候補はいるものの、団子状態でチームを引っ張る存在がいないのが今のプロギアの現状です。若手が伸び伸びプレーできるよう40歳以上のベテラン選手に期待するしかありません。ちなみに出場選手規定では、4人のうち最低1人は50歳以上でないといけません。

 

50歳以上でチームを引っ張るのはプロギアチームのキャプテンY選手。仕事と競技ゴルフを見事に両立し、日本タイトルを目指して日々鍛錬する本気ゴルファーです。

それ以外のベテラン候補といえば、、、

年々落ちていく飛距離と年々増えていく体の故障。恐怖の積み重ねで動かなくなる手で必死にアプローチ、パターするおじさんたち。

 

そんなおじさん軍団の中から毎年粘り強く代表選手の座を掴んできたのが、K君の永遠のライバルでもあるS先輩です。

若手のE君、ベテランのY選手のふたりのエースに続く選手はなかなかいませんが、今年もプロギアは日経カップに挑戦するのです。

 

プロギアチームに迫りくる危機

N
という感じでエースの二人以外はどんぐりの背比べなので、今年も代表選手選考会を実施して選手決めましょうか。

 

S常務
S常務
ふむふむ、そうだなあ。今いるこの人員で俺たちはやらないといけないからなあ。よし、今年もやるか!俺だって選手の座をまだまだ諦めたわけじゃないからな。

 

N
え?

 

S常務
S常務
え?

日経カッププロギアチーム監督という名誉職のみならず、代表選手としての出場も狙うS常務。過去3度の代表選考会はすべて圧倒的最下位でしたが、決して選手の座を諦めてはいないようです。

 

N
それはさておき、ちょっと気になることがあって。。。どうやら来年から日経カップの大会規約が変わるみたいなんです。これ見てください。

 

S常務
S常務
ん、なんだ?

 

N
ここです!

それは日経カップの概要に記されていた一文でした。

 

S常務
S常務
どういうこと?

 

 

N
来年からは女子がいないとチームとして出場できないということです!!

 

 

S常務
S常務
えっ?

 

 

 

 

S常務
S常務
おい!そりゃまずいだろう!いきなりそう言われてもうちに女子競技ゴルファーっていないよな。

 

はい。残念ながらいません。

 

S常務
S常務
これは困ったぞ。う~ん、ここで話していても埒が明かない。行くぞ!

 

と会社を飛び出すS常務。

夜の新橋をずんずん進みます。

慌てて追い掛けて、たどり着いた先は、

 

 

 

 

ここ。

S常務
S常務
ふう。まあ落ち着いて考えよう。あ、俺生おかわりね。

生ビールを一息に飲み干してちょっと落ち着いたS常務。

 

S常務
S常務
まあ、ルール変更は来年の話だろ?それは来年考えようや。

とりあえず今年だよ今年。しっかり予選通過して決勝で10位以内に入ってシードを獲る。これが今年の目標だ!あ、俺次はトマトサワーね。

迫りくるピンチは置いといて、まずは今年のプロギアチームの目標が決まりました。

 

N
りょ、了解しました。トマトサワーとシード獲得ですね。ちなみに選考会はどのようにやりましょうか?

 

S常務
S常務
すべてをお前に任す!とにかく最高のチームを作って予選に臨みたい。俺も頑張るわ。

 

さすが名誉監督。運営に一切口を出さないところが最高です。ということで次回は日経カップ代表選手を決める社内選考会の模様をお届けします。お楽しみに!

つづく

 

―新サイエンスフィット日記・登場人物紹介―

サイエンスフィット日記ご意見番 S常務

平均スコア99.7。ホールインワン2回達成。日経カップは監督として参加。選手兼監督を目指して毎年選考会に挑戦するも、過去の選考会の平均スコアは123と大惨敗。

 

PRGRサイエンスフィット日記筆者 N

平均スコア89の40歳代ゴルファー。日経カップは事務方および取材カメラマンとして毎年参加。今年も熱い戦いを徹底レポートいたします。ご期待ください!

 

―お知らせ―

PRGR直営4店舗で実施中のスイング診断コースは、PRGR独自の最新測定器でスイングを測定し、スイング中のヘッド挙動、スイング軌道を正確・詳細に数値化、ビジュアル化し、人の目でみることができなかったインパクト時のヘッド、フェースの動きなどを科学の目で可視化。ゴルフ上達のヒントが満載です!

スイング診断コース実施店:銀座店・銀座EX店・赤坂店・名古屋店

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コメント

  1. Nさんファン より:

    更新楽しみにしてました❗️
    トマトサワーの次と、代表決定戦楽しみにしています‼️

    1. prgr より:

      Nさんファンさん
      コメントありがとうございます!大変お待たせしました。今年もおじさんたちの熱き戦いをどうぞお楽しみに!ちなみにトマトサワーのあとはトマトサワーで、ラストオーダーでトマトサワー2杯頼んでフィニッシュでした(^_^)

  2. NON より:

    S常務遂に登場ですね、、、
    という事はK君も!
    とても楽しみです夏のお話。
    皆さん頑張ってください。

    1. prgr より:

      NONさん
      コメントありがとうございます!肌寒くなってきましたが、S常務とK君も登場する熱い戦いにどうぞご期待ください(^_^)

  3. JAL より:

    サイエンスフィット日記夏の陣、楽しみです!S常務名誉監督、Nさんも頑張ってください、今回はどーなるのかな?結果はともかく道程が楽しみ。

    1. prgr より:

      JALさん
      コメントありがとうございます!すでに秋も深まりつつありますが、熱い夏の戦いにどうぞご期待ください。いつも通り私どもは結果よりも過程を重視しております(^_^)

  4. 常務よりちょっと上手なゴルファー より:

    いやー始まりましたね まずは選考会ですかね 競技としてのゴルフの魅力をお願いしますね 

    1. prgr より:

      常務よりちょっと上手なゴルファーさん
      コメントありがとうございます!いよいよ競技ゴルファーの熱い夏がやってまいります。今年はより競技ゴルフについて深くお届けできそうです。どうぞお楽しみに(^_^)

  5. K島 より:

    更新ありがとうございます。首を長くして、お待ちしてました。トマトサワーの次と、代表戦!
    注目しております!!

    1. prgr より:

      K島さん
      コメントありがとうございます!お待たせしすぎてすいません。トマトサワーの先にある代表戦、そしてその先にある日経カップとあらたなる戦いをお届けします。ご期待くださいませ(^_^)

  6. スリーパットメセニー より:

    私としては、来年出場する女子に早くも期待大です。
    ゆっくりじっくり準備しないと間に合わないですよっ! とまぁ、Nさんならすでに十分に策は練ってありそうですが。

    1. prgr より:

      スリーパットメセニーさん
      コメントありがとうございます!社内のゴルフ未経験女子を1年で競技ゴルファーに育成するか、最強競技女子をFAで獲得するか。う~ん、、、都市対抗野球のように補強選手制度があれば良いのですが(^_^)

  7. 2022年もゴルフの鬼になる より:

    そうなると、来年は上位に来るチームが変わりそうですね。最強女子ゴルファーOさん率いるチームは間違いなく強敵となりそうですね。
    そういえば先月開催のcat ladies(大箱根カントリー)でOさん(と思われる)にお会いしました。本人だったんでしょうか?お声をかけさせていただければよかったのですが…。

    1. prgr より:

      2022年もゴルフの鬼になるさん
      コメントありがとうございます!既存の強豪チーム、常連チームの皆様もルール変更に大変戸惑っているようです。これも時代の流れだと思いますが、間違いなくいままで女性選手を起用していたチームが上位に来るでしょうね。ちなみにoさんは某有名ゴルフアパレルでプロ担当のお仕事をされているので、トーナメント会場にいる場合もあるかと思います(^_^)

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