Hole 187 日経カップ決勝編・おじさんたちの戦いが決着!

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熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで広報を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。

企業対抗ゴルフの最高峰、日経カップで奇跡の決勝進出を果たしたプロギアチーム。8年ぶりに決勝の舞台で戦うも、前半のチームスコアは127。出場36チーム中上位10位内に入れば来年のシード権を獲得できるのですが、前半を終えて下位に沈んでいます。

実力不足。

ハードなコンディション。

そして決勝大会のプレッシャーでいつも通りの実力が出せないプロギアチームの選手たち。

ただし、まだ試合を諦めたわけではありません。自分たちの限界を突破した先には、きっと栄光が待ち受けているはずです。

そう信じて、再びモンスターコースに挑みに行くのでした。

では後半のラウンドは、YキャプテンとS先輩がラウンドするインコースを中心に密着レポートしたいと思います。

 

攻めのゴルフと聖者の教え

Hole №11 378yard Par4

お、11番ミドルのティーイングエリアにYキャプテンの姿が見えてきました。どうやらオナーをキープしているようです。

打った!

ボールの行方は確認できませんが、歩いている姿を見る限り結果は良さそうです。

ボールはフェアウェイ右サイドに。グリーンまでは残り約100ヤード。

これを。

ベタピンに寄せてきました!!

後半は攻めて攻めて、何とかチームスコアに貢献したいYキャプテン。

バーディーを決めることができるか。

だがこれは入らず。簡単にはスコアはへこみません。

残り7ホール、とにかく攻めるのみ。

続く最難関の12番ミドルでもドライバーを限界まで振って、バーディーを狙います。

 

さあ11番ホールに目を戻すと、S先輩がティーショットを打ちました。

ん?

ちょっと不安そうな雰囲気のS先輩。どうやらボールを右に曲げてしまったようです。

深いラフでグリーンが狙えなかったため、2打目は安全にショートアイアンで刻むS先輩。

無茶な冒険はせず、確実に前へ。

さあグリーンまでは残り30ヤード。ここからでも距離を計測するS先輩。

慎重に、確実にグリーンまでの距離を計測。さらに自作のヤーデージブックでグリーンの落としどころを確認しています。

さあ、寄せワン狙いで。

スコッ。

あっと、これはボールの下をくぐってしまった模様。しきりにスイングを気にしています。

自らが招いてしまったピンチだが、なんとかリカバーしたい。

が、アプローチはピンを大きくオーバー。ピンチを広げてしまいました。

 

結局このホールはダブルボギー。すべてのショットが上手くいきませんでした。

 

Hole №12 449yard Par4

続くホールは450ヤードで上り、アゲインストの最難関ホールです。どうにもならないスイングに天を仰ぐS先輩。

すると、

 

あっ!

 

『きょ、京村店長!?』

 

”S先輩、あの夏の日を思い出してください。”

 

天から降ってきた京村店長の声。

そう言えば!真夏のラウンドレッスンで京村店長はS先輩にこんなこと言ってました。

が、

必死にダウンスイングを気にするS先輩。

 

”おい、聞けって!”

 

そして、

京村店長に気付くことなく、

S先輩はまたプッシュアウトを打つのでした。

このホールで右に曲げたらパーで上がるのは難しいでしょう。何とかボギーで耐えてほしいところです。

さあ、ここから先は選手以外立ち入り禁止。先のホールで選手を待ちたいと思います。

 

ちなみに、いつのまにか雲が消え、青空が広がり気温も上がってきました。

そして風も出てきました。

足元を見ると、夏より深くは無いものの密集して根の強そうなラフ。

このようなコンディションがさらにモンスターコースの難易度を高めます。でも厳しいコンディションでいつも以上のパフォーマンスが発揮出来れば、プロギアチーム浮上のチャンスが生まれます。

『風よ、もっと吹け!そしてそのなかで耐えろ、頑張れ、プロギアチーム!!』

そんなエールを送りながら、ホールを移動します。では【次のページへ>】ボタンを押してお進みください。

コメント

  1. 2021年はゴルフの鬼になる より:

    結果を知ってしまいましたが、新サイエンスフィット日記の熱烈ファンとしては、もしかしたら「祝 日経カップ優勝」しているかもと思って読んでいる自分がいます。次回の最終結果の報告を楽しみにしています。テレビ放送を見ましたが、会社を代表する選手のレベルの高さはハンパないですね。イリソ電子工業の最年長の方とか、なんなんでしょうか。あの凄さは。

    1. prgr より:

      2021年はゴルフの鬼になるさん
      コメントありがとうございます!ついつい”この物語がフィクションです。”ということにして、プロギアチームを優勝させちゃおうかとも思いましたが、やはり”ほぼ”リアルドキュメントブログなので、真実をよりエキサイティングにお届けしたいと思います。それにしても他社には怪物クラブの上級者がたくさんいらっしゃいますね(^_^)

  2. 常務よりちょっと上手なゴルファー より:

    なんかPRGRの皆さんを見ていたら勇気が湧いてきましたよ ありがとうね

    1. prgr より:

      常務よりちょっと上手なゴルファーさん
      コメントありがとうございます!なんの結果も出していないおじさんたちのゴルフしている姿が、結果的に勇気を与えることになって本当に嬉しいです。こちらこそありがとうございます(^_^)

  3. けつかち より:

    皆さんお疲れ様でした!
    まだまだ伸びしろだらけのPRGRチーム。
    これからの更なるチャレンジを期待しています。

    1. prgr より:

      けつかちさん
      コメントありがとうございます!おじさん選手にはものすごい伸びしろがあるのですが、伸びる前に定年を迎えちゃわないか心配です。1年1年を大事にこれからも頑張ります(^_^)

  4. JAL より:

    プロギアチームならやれるはず!来年もよろしくです!S先輩頑張れ!

    1. prgr より:

      JALさん
      コメントありがとうございます!プロギアチームはいつか必ずやってくれるはずです。特にS先輩にはボロボロになりながら栄光を掴んで欲しいです。これからも応援よろしくお願いいたします(^_^)

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