【第2部 Vol34】運命の戦いの前日。

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皆さま、こんにちは。

プロギアで販売促進を担当しているNです。

 

PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って本気で上達を目指すゴルファーを紹介する(ほぼ)リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。第2部ではPRGRの若き3名の男性スタッフと1名の女性スタッフをモデルとしてとりあげ、上達への道のりをレポートしております。

そもそも当ブログはプロギアの新しい直営スタジオ『PRGR GINZA EX』のオープンにともない、その内容を紹介するためのものでした。

そして実際に解析・レッスンを体験するモデルとして、当時全国企業対抗ゴルフ選手権の社内予選で105の大叩きをして落ち込んでいたPRGR営業マンのK君に白羽の矢を立てたのです↓

※奥様との新婚生活を千葉県内の賃貸マンションで楽しむ、11ヶ月前の初々しいK君。

 

時は過ぎ、今年もこの時期がやってまいりました。

企業対抗ゴルフ選手権の開催発表にともない、株式会社プロギアは今年も企業対抗ゴルフへの参加を決定し有資格者による社内代表選手予選会を行うこととなりました。

もちろんK君も昨年のリベンジを胸に、予選会に出場します。

当時100が切れなかったK君ですが、サイエンスフィットに通い詰め一気にゴルフレベルが上昇しスコアも80台を連発。シミュレーションゴルフでは76を記録し、プロと戦うRSカップにも出場し見事93でラウンドしてビリを免れました。が、ここ最近は仕事と家庭の両立に奮闘しながらゴルフについては三の次になってしまい、100が切れなくなってしまっている現状です。

※奥様とひとり息子との幸せな生活を関東近郊のマンションで楽しむ、現在のK君。

 

今回はいよいよ企業対抗ゴルフ予選会を翌日に控えたある日の予選会出場者の模様をレポートします。

 

企業対抗代表選手予選会前日

なおこの日は、プロギア新商品の社内スタッフ向け説明会。

某ゴルフ場に全国からスタッフが集結しています。

ちなみに新商品とは、こちら。

詳細発表は6月11日とのことですが、何だが凄そうです。

 

ゴルフ場で実際に新商品の試打をおこない、商品特性を体感したうえで商品詳細を座学で学んでいくという形式。

スタッフは新商品について理解を深め、ゴルフショップ、ゴルファーにどのようにしてこのクラブの良さを伝えていくかを真剣に考えるのですが、明日の予選会のことが頭から離れない人も何人か紛れ込んでいます。

 

K君の場合

集団の中にK君の姿を見つけました。

 

新商品の試打というにはあまりにも気合の入ったスイング。

まわりのスタッフも呆気にとられています。

最近まで不調だったのが嘘のように、素晴らしい球を連発しています。

これははたしてレッスンの成果なのか、クラブの力なのか。

 

N 『いいねぇ、どう?』

K君 『はい。一時期はスイングの方向性に迷ってましたが、今は京村店長に教えていただいたことを忘れずに、余計なことを考えずに振り切ることを意識しています。』

N 『おまえのスイングじゃなくて、新商品はどうなのよ!?』

K君 『あ、う、すいません。すごく打ちやすいです。曲がり幅も少なくて、まさにギリギリ全開です。』

 

明日の予選会が気になるのも仕方ありませんが、勉強会の主旨を忘れてもらっちゃ困ります。

まぁ。新商品の性能の高さはK君の球筋を見てれば十分伝わりましたが。

 

練習場で十分に試打したあとは、コースでの実戦ラウンドです。

コースでその性能は発揮されるのでしょうか。

まずまずのナイスショット!

 

まったくの偶然ですが、同じ組に京村店長がいます。

まるで本番前のラウンドレッスン。このスペシャルな環境で前日の最終調整をおこないます。

 

 

 

 

F君とU君の場合

ちなみに企業対抗ゴルフの出場年齢資格は30歳以上。

サイエンスフィット日記メンバーのF君、U君は残念ながら30歳未満なので、大会出場資格はありません。

 

が、未来のプロギアチームを背負って立つ二人なので大会出場資格は無いものの予選会ラウンドには参加し、試合経験を積むとともに先輩方におおいにプレシャーをかけてもらいたいと思います。

わきあいあいとした雰囲気の勉強会の中で、諸先輩のミスショットを見て大笑いするU君。K君のシリアスさとは好対照です。

 

そんな彼らのショットを見てみましょう。まずはF君。

連続写真のコマ数が他の人に比べて圧倒的に多いのが特徴です。どこがどうよくなったのかはわかりませんが、宮川部長からは太鼓判をもらっています。

 

続いてU君。

力みの無いスイングからは安定して260ヤードショットが繰り出されています。

U君も新しいドライバーの性能に満足そうな笑みを浮かべています。

 

 

 

S先輩の場合

続いてはK君と企業対抗選手の座を争うS先輩。

K君が勝手にライバル視しておりますが、過去の直接対決ではいずれもS先輩が泥仕合を制しています。

後ろの打席のK君のナイスショットの音にプレッシャーを感じつつ、しっかりと新商品を試打しています。

30年近い試打会草の根活動において、マット上では誰にも負けない正確なショット力を誇るS先輩。

調子は上々のようです。

ただし芝生の上になるとヘッドスピードが5m/s落ちてしまいます。長年の経験を武器に若手の台頭を食い止められるか。

S先輩にとっても明日は負けられない一日です。

ちなみにまったくの偶然ですが、同組にはゴルフで先輩をやっつけるのを趣味とするU君が。。。

S先輩にとってはつらいラウンドになりそうです。

 

 

S常務の決意

ここのところゴルフに目覚め、寸暇を惜しんで猛烈に練習を続けているS常務もスタッフに混じって新商品を試打していました。

 

 

N 『お疲れ様です。熱心ですね!』

S常務 『おー、このクラブすごいな!飛ぶよ。俺のインパクトスナップで作り上げたスイングとあいまって、とにかく飛ぶな!』

S常務 『ところでN、明日は企業対抗の予選会だよな?』

N 『そうです、今のところシード選手を除く8人がエントリーしてますが急遽1名原因不明の左足痛(たぶん通風)のためキャンセルが出まして7人で4人枠を争います。ちなみにS常務は企業対抗の社内実行委員長だから、結果が出たら一番に報告しますね。』

S常務 『そうか、わかった。じゃあ、俺も明日出る。何か今日の調子だと球が曲がる気がしないんだよ。やっぱり試合出てみたいしな。』

 

なんといきなりの出馬宣言。最近絶好調というものの最新スコアは107。明日はフルバックからの競技ルールでのラウンド。大丈夫でしょうか?

そんなS常務のショットがこちら。

ダウンスイングからフォローにかけての切れ味の鋭さはたしかに出場選手のなかでも群を抜いているような気がします。

 

飛ぶ鳥を落とす勢いのS常務のスタートホール。

インパクトスナップ打法のお披露目です。

・・・左。OBですね。前からお願いします。

 

N 『ちなみに明日の予選会はもちろん前進4打、OKパットなしですよ。』

S常務 『・・・。』

ややテンションを下げながらスタートするS常務。

偶然なのか政治的なのかわかりませんが同組に宮川部長を従え、こちらもラウンドレッスンの様相を呈しています。

 

 

新商品の勉強会という場でありながら、それぞれ内に秘めた思いを胸に明日に備える予選会出場者たち。

今回紹介した以外にも代表選手を狙う人間があと5名います。8名中代表権を獲得できるのは4名。果たしてK君は生き残れるのか!?

最後にK君に意気込みを確認してみました。

 

K君 『この約1年ゴルフに力を入れてきて、くやしいことも多かったけど、うれしいこともたくさんありました。』

K君 『ずっと教えてきてくれた京村店長、ともに研鑽してきたサイエンスフィット日記メンバー、愛する妻と生まれたばかりの息子のためにも、ぜひ代表選手に選ばれ、プロギアを代表する選手として企業対抗を戦いたいと思います。応援、よろしくお願いいたします。』

N 『いや、愛する妻の為にはゴルフばっかりしてないで、家帰って赤ちゃんのオムツかえてあげろよ。』

 

 

運命の予選会は遂に明日。結果をお楽しみください!

 

次回につづく

 

 

【次回予告・企業対抗選手予選会/前編】

    

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