Hole 178 日経カップ挑戦編・プロギアチーム前半の躍進!

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熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで広報を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

おじさんたちの真夏の挑戦。日経カップ企業対抗選手権のスタート時間が近づいてきました。

厳しい社内予選を勝ち抜いたプロギアの代表選手。監督から下された今年のチーム目標は”予選下位10チームに入らない”ですが、もちろん選手たちが目指すのは予選突破、決勝大会での優勝です。

『よし、じゃあ行くか、S!』

『おう!じゃあ、みんな頑張ろうぜ!』

そう言って、1番ホールに向かうYキャプテンとS先輩。

『がんばってください。僕らもがんばります。』

一方のE君とF君は10番ホールへ。

※早くも同組の選手と仲良くなっているF君

プロギアチームのおじさんふたりはアウトスタート、若手ふたりはインスタートとなります。どちらを応援するか悩むところだけど、心配なので私はインコースを見に行くこととしました。

 

プロギアチーム、運命のティーオフ!

インコースのスタート、10番ホールは544ヤードのロングホール。

右ドッグレッグだけどセカンド地点からは左ドッグレッグという複雑なホール。ティーショットはフェアウェイ右サイドにある大きな木が邪魔で、左に曲げてしまったり、右の木に当ててしまう人が続出。プレッシャーを増幅させます。

 

怪物E選手の咆哮

さあ、プロギアチームの先陣を切るのは30歳になったばかりのE君。日経カップの出場資格は満30歳以上なので、大会最年少選手です。

競技説明を受け、同伴競技者と使用ボールを確認。

多くの選手、スタッフが見つめる中、ティーイングエリアという舞台にE君が登場。

衆目を集めながらも、自分だけに許された時間と場所をゆったり味わっています。なんという豪胆さでしょう。

 

『では33組目。プロギア、E選手。』

スターターにコールされ、E君の出番がやってまいりました。

『うわ~、見てるこっちがめちゃくちゃ緊張する!』

緊張でスマホを持つ手が震えます。

しっかり自分のペースで間合いをとって。

ドゴーー★ーーン!!

『うそー!』

なんとE君は朝イチから火花が出るほどのマン振り!

多くの選手が右の木に捕まったり、木を避けて左にひっかけているところ、E君のボールは大きな木の遥か上空を越えていきました。

元気にスタートしていくE君。これがゆとり世代の実力なのでしょうか。団塊ジュニア世代の私にはまったく理解できない勝負強さです。

では、5世代前のスマホの限界までズームして、何とかE君のセカンドショットを追ってみましょう。

あれ?E君のボールは木を越えるどころか、飛びすぎて奥のバンカーにつかまっています。

おそらくそこからショートアイアンで脱出し、

散歩するかの如くフェアウェイを歩いていきます。恐るべしゆとり世代!

 

さあ、プロギアチームのもうひとりのゆとりは、

他の組の選手と楽しそうに談笑してます。

(サイエンスフィット日記読者の方のようです。ありがとうございます!)

 

賢者F選手の旅立ち。

プロギアチームで一番底が見えない男、F君。

スイング的には120くらい叩きそうな感じですが平均スコアは不思議と80台後半。でも100近く打つこともあれば、70台が出ちゃうこともある、チーム戦でまったく票読みができないタイプの選手です。

 

さあ、F君がティーイングエリアにあがってきました。

キャディさんとともに。

何故かいつもキャディさんに可愛がられるF君。口下手だけど常に笑顔で、母性本能をくすぐるタイプなのかもしれません。

そんなほんわかしたムードのなか、いよいよスタートです。

『うわあ、空振りだけはやめてよ。お願い、当たってくれ。。。』

どんな悲劇が起こるかわからず、見てるこっちがドキドキしながら、祈るような心境でみつめていると、

パキィーーン!

『うおっ!ナイス!』

ボールはフェアウェイ左サイドへ。素晴らしいショットが飛び出しました。

やった!これにはある意味E君のショット以上の衝撃と感動がありました。

暑さ対策の日傘を差しながら旅立っていくF君。無事に戻ってくることを願うばかりです。

ではE君のセカンドショットも限界まで追っかけてみたいと思います。

フェアウェイから、確実に前へ進んでます。

悠々と3打目地点に向かって歩いていくF君。

『ゆとりって、凄いな。。。』

生まれた頃から競争にさらされ、肝心なところで勝負弱い昭和生まれの団塊ジュニアは、ゆとりの恐ろしさをあらためて痛感しました。

 

そして、

バブル終盤世代も負けてはいません。アウトスタートにはカメラマンがいませんが、S先輩にYキャプテンのティーショットを撮影してもらいました。

これもナイスショット!

唯一、S先輩のショットだけ確認できませんでしたが、プロギアチームは最高のスタートを切っていきました。

 

日経選手のプロフィール分析

『ふう。みんな良いスタートだったな。。。さて。』

選手がスタートしてしまうと、戻ってくるのはおよそ2時間後。この時間をどう過ごそうか。

コロナ感染対策でクラブハウス内の椅子は撤去されているし、レストランも選手以外は利用不可。やることもないので、受付でもらった大会パンフレットに載っていた出場選手のプロフィールを眺めてました。

『へー、全部で1092人!すごい人数だなあ。よし、暇だから調べてみるか。』

まずは勝手に”おじさんたちの甲子園”と呼んでますが、はたしてその表現は合っているのか。出場選手1092人の年齢を調べてみました。

平均年齢50.47歳。間違いなくおじさんのための大会です。

でも、よくよく調べてみると、女性が10名参加していました!

これは大変失礼しました。企業に所属する熱心な女性ゴルファーにも門戸を広げる日経カップ。素晴らしいですね。今後は”おじさんとおねえさんの真夏の祭典”に認識をあらためます。

続いては出場選手の実力を調べてみたいと思います。

ほー、平均ハンデが8.71。まごうこと無きハイスキルゴルファーが集う大会です。特に30歳代と70歳代のレベルが高い!

ちなみに所属コースの記載もありましたので、集計してみると、

へー。3人に2人がメンバーコースを持っています。憧れのメンバーライフがゴルフの腕前をあげているのでしょうか。

さらに、昨年2020年大会のデータを見ると、出場選手の平均スコアは83.36。2019年の平均スコアが84.20なので平均で1近くスコアが減っています。なんとなく日経カップのレベルがあがっているような気がしてましたが、それがデータにも表れています。

 

ちなみに、我らがプロギアチームのデータを確認すると、

  • 平均年齢 41.45歳
  • 平均ハンデキャップ 6
  • 所属コース所有率 50%

『おお!平均より若いし、ハンデキャップも少ない!!』

意外な事実が判明しました。昨年までのプロギアチームの平均年齢は50歳を超えていたのですが、今年はF君、E君という30代の若手が加入したことによって大幅な若返りに成功しました。さらにハンデキャップについては、YキャプテンのとE君のがチームの平均を大幅に下げています。そしてゴルフ場メンバーについては、今年ナイアガラの滝に飛び込む位の決意で会員権を購入したS先輩のおかげでなんとか50%をキープ。

というようなデータを取っていたら、あっという間に2時間が経過。さあ選手を出迎えにいきましょう!【次のページへ】ボタンを押してお進みください。

コメント

  1. 常務よりちょっと上手なゴルファー より:

    まずはNさん更新お疲れ様!
    筑波で37が2人なんて物凄いすね
    3番手のFさんの踏ん張り次第で決勝が見えそうですね 凄い事です!
    S先輩!諦めずオヤジ世代代表として頑張って下さい!

    1. prgr より:

      常務よりちょっと上手なゴルファーさん
      コメントありがとうございます!予想以上に選手のみんなは頑張ってて今までに無いスコアで前半を終えることができました。さあ後半、S先輩におじさんの意地を見せて欲しいですね。あ、まず私が更新がんばります(^_^)

  2. ひでりん より:

    いや~、凄いですね。飛ぶし寄るしで。これが若さか…って感じで、赤い人がつぶやきそうですね。

    1. prgr より:

      ひでりんさん
      コメントありがとうございます!飛ぶし寄るし、その若さにおじさんたちは恐れおののいております。ただ、若さゆえの過ちをおかさないように気をつけてもらわないといけません(^_^)

  3. K島 より:

    すっ!すごい‼️ 5位!
    感動しましたー
    後半も頑張ってくださいませ〜‼️

    1. prgr より:

      K島さん
      コメントありがとうございます!自分たちでもびっくりの5位!後半このままうまく行くとは思いませんが、奇跡を信じたいと思います(^_^)

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