Hole 159 ゴルファーの健康診断。サイエンスフィット・スイング診断コーススタート!

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熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

ここのところゴルフ場に行ったり、新橋界隈をウロウロしたりしてすっかりご無沙汰でしたが、

当ブログのタイトルを思い出して慌てて訪れました。PRGRサイエンス・フィットの総本山、PRGR GINZA EXです。(他社の施設を紹介している場合じゃなかったですね)

店内の解析ブースを除いてみると、

お、PRGRサイエンスフィットのボス、宮川コーチがお客様?になにやら真剣に説明をしています。

 

『おーN、ひさしぶり。ちょうどサイエンスフィットの”新しいコース”のシミュレーションをしてるので、見て行ってよ。』

と、宮川コーチから紹介されたのがこちら。

サイエンスフィットの新メニュー、スイング診断コースです。

 

『スイング診断コース???』

ここ最近、我々が別のところで遊んでいたうちに、新メニュー【スイング診断コース】が店舗限定(GINZA EX店、GINZA店)でスタートしていました。ということで、遅ればせながら今回は、サイエンス・フィットに追加された新しいコースを紹介させていただきます。

 

ゴルファーの健康診断

そもそもなぜ新しいコースを作ったのでしょう。

『サイエンス・フィットというのは、スイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッドだけど、このコースは”スイング診断のみ”を行なうコースなんだ。』

自分のスイングがどのようなタイプか知りたい人。独学で練習をしている人。サイエンスフィットは料金が高いからまずは試してみたいという人。などなどお客様からの様々なご要望に応えるため、レッスンを省いて価格と時間を抑えた設定のコースを新設したのです。

 

では、さっそく“診断コース”の流れを実際に確認していきましょう。

1.問診票記入・ヒアリング

まずは問診票に自身のゴルフへの取り組み具合、スコアや球筋傾向、お悩みなどを記入いただきます。

問診票の内容を担当インストラクターが確認。

お客様のお悩みをじっくりヒアリングします。

 

2.スイング計測

実際にショットをしていただき、お客様のスイングを計測します。

計測するのはPRGRが独自開発した解析機、RED EYES ROBOです。

測定用ドライバーに貼り付けられた測定マークを読み取り、インパクト前後のヘッド挙動を測定。

さらにシャフトに取り付けられたセンサーによって、スイング中のクラブの動きを詳細に計測。

数回ショットするだけでお客様のスイングを瞬時にデータ化できるのです。

 

3.スイング解析

続いては、測定したデータをお客様に説明するスイング解析です。自分のスイングタイプや特徴を把握することがゴルフ上達には非常に重要ですので、じっくり説明いたします。

PRGRがサイエンスフィット等で収集した数万人のゴルファーのスイングデータをもとに、お客様のスイングタイプ、スイングの癖などを可視化していきます。・・・と、あれ?

今回はサイエンスフィット日記メンバーの出演は無いと思いきや、いました。

レベル1の初心者ゴルファーT君です。

 

『何やってるの?』

 

『解析コースのWEBページを作らないといけないので撮影してるんです。集中してるんでちょっと黙っててもらってていいですか。』

国際A級スナイパーのような眼差しで被写体を凝視する平均スコア119の初心者ゴルファーT君。

PRGRのWEB関連の仕事を一手に担当するT君ですが、この集中力をゴルフに注いでいればあっという間に100切りを達成していたでしょう。

 

それはさておき、スイング解析は続きます。

測定したスイングデータをもとに、

  • ①ヘッド解析
  • ②シャフト解析

をおこない、それぞれを詳細に説明していきます。

※③動作解析はSS(スイングスキャン)コースのみ

ヘッド解析

インパクト前後のヘッドの上下左右の軌道、フェースの向き、回転具合、インパクトライ角、ボール打点などのデータを確認し、

お客様のスイング軌道タイプ(スイングポジション)を確認します。

サイエンス・フィットで目指すのは、飛距離効率が良く上級者に多い【インサイドアウト・アッパー軌道】のAゾーンです。ここではご自身のスイングポジションを把握いただき、目指すべきポジションを確認します。

 

シャフト解析

スイング中のシャフトの動きを計測した結果、

  • リストターン比率
  • テークバックとトップのフェースの向き
  • ダウンスイング時のタメ具合

などのデータを確認できます。

リストターンタイプ、ボディーターンタイプ、タメの多さ、少なさなどを把握すると、自分のスイングに相性の良いクラブ(シャフト)なども見えてきます。

 

スイングレベル判定

スイング解析での各項目の数値によって、お客様のスイングレベルを確認。

スイングレベルによって、越えないといけない壁、目指すべきスイング、練習方法などが見えてきます。ちなみにスイングレベルを把握することによって、サイエンスフィットレッスン本を使い、効果的に自主練習することもできます。

 

4.問題提起

さあ、スイング解析をおこなった後は、お客様のスイングの課題を見つけだします。

各テーマに沿った到達度をレーダーチャートで表し、お客様の課題を明確にしてミスショットやお悩みを生んでいる原因を説明。

目指すべき方向を示します。

 

『撮影しながら説明を聞いていたら、診断コース受けたくなってきました!』

スイング向上に興味がなく、普段ほとんど練習しない初心者エンジョイゴルファーT君の心にも、ちょっと変化が現れてきたようです。

 

5.個別プランご提案

以上が”サイエンス・フィット診断コース”の流れとなります。本来のサイエンスフィットでは、ここから課題克服に向けたレッスンと練習などをおこなうのですが、診断コースはここまで。

ちなみにこの診断結果をもとに、自分のスイングを把握してご自身の練習のヒントにするのも良いですが、

レベルに応じた内容でサイエンス・フィットのレッスンプランもありますので、お客様に適したプランをご提案させていただきます。

この新しくできた”診断コース”は、ゴルファーの健康診断のようなものです。自身の健康状態を把握いただき、自己管理で健康回復するか、病院(サイエンス・フィット)に通って回復(上達)するかをお客様に判断いただくためものです。

ちなみにこれには、通常の診断コース(30分 ¥5,500)SS診断コース(50分 ¥11,000)の2コースがあります。何が違うのでしょう?

『SS診断コースは体の動きを詳細に解析できる”スイングスキャン”も取り入れたコースです。通常の診断コースがレントゲンや採血をおこなう”健康診断”だとしたら、SS診断コースはCTスキャンやMRIもおこなう“人間ドック”みたいなものですので、より詳細なスイング解析が可能となります。』

ということで、SS診断コースもちょっとだけご紹介します。

 

ゴルファーの人間ドック、SS診断コース

スイング診断時に、ヘッド解析、シャフト解析に追加して、PRGR独自のモーションキャプチャシステム、”スイングスキャン”を実施します。

計測用スーツを身に着け、

モニター内に自身のアバター(分身)を出現させ、実際にボールを打つと。

モニター内でもアバターが同じ動きを再現してくれます。

全身の動きをアドレスからフィニッシュにかけて9つに分け、それぞれ体のパーツがどのような動き(角度)をしているかを、詳細にデータ化。

”診断コース”に体の動きのデータを加えることによって、さらに詳細な解析が可能となるのです。

 

『う~ん、、、僕のレベルだと何だか難しすぎますね。』

初心者ゴルファーT君が言う通り、この”SS診断コース”はより高いレベルを目指すゴルファーや、長い年月をかけてスイングを作り上げてきたゴルファー、ミリ単位の動きを必要とする上級者などに適したコースかもしれません。初心者ゴルファーT君には、まずは目指すべきスイングを把握する”診断コース”がおすすめです。

 

ゴルファーの健康管理

ということで今回は、サイエンス・フィットの新コース、”診断コース”、”SS診断コース”を紹介させていただきました。

■サイエンスフィット スイング診断コースについて詳しくはこちら

 

『気がつかないうちにスイングって変わってくるし、いつの間にか不調に陥ったりするから、定期的なスイング診断って大事ですねえ。』

と、コロナ禍の運動不足のおかげで、健康診断で過去最悪の数値をマークした私もしみじみと納得です。

 

『そうだね。できれば年一回くらい診断を受けてもらいたいな。過去のデータとの比較とかもできるし。あとは、、、日々の体調管理という意味では、コレもおすすめだよ。』

と、宮川コーチが見せてくれたのは、

マルチスピードテスター、RED EYES POCKET(HS-130)です。

この春モデルチェンジした、手のひらサイズの新しい測定器ですね。

 

『今はどこへ行っても体温計測するのが当たり前の世の中になったけど、ゴルフだって常にヘッドスピードやミート率を確認して、健康状態をチェックするのは大事だよ。言うなれば、”体温計”みたいなものだね。』

と、日々のヘッドスピード測定の重要性を説く宮川コーチ。

新しくなったRED EYES POCKET(HS-130)は液晶画面が1.3倍に大きくなって数値が見やすくなるとともに、コースボールと練習場ボールの切り替え、推定飛距離のキャリーとトータルの切り替え機能などがつきました。

さらにセンサーの感度が向上したので、アプローチショットなど低いヘッドスピード領域での測定も可能に。アプローチの距離感を養うにも最適な練習器具です。

 

なおPRGR YouTubeチャンネルで、こんな動画もアップされていました。

『サイエンス・フィットで使用する解析器RED EYES ROBOと、RED EYES POCKETの比較動画です。私もモデルとして登場させていただきましたが、ほとんど数値が同じでした!』

と初心者ゴルファーというハマリ役で登場したT君もその精度に驚いています。なおゴルフ以外にも、野球やサッカーなどのスポーツでも使用できるので、子煩悩な満点パパのT君にぴったりなアイテムですね。

 

ちなみに。

そんなT君に、あるミッションが舞い込んで来ました。

『ところでさあ、Tとゴルフ対決をしたい。というオファーが俺のところに届いたんだけど、どう?』

 

『え?僕ですか?何でですか!?とりあえずゴルフできるなら、行きます!』

謎のオファーに1秒で回答する初心者エンジョイゴルファー。果たしてそのオファーの主とは誰なのか?

次回、初心者ゴルファーと”謎のキャリアゴルファー”がゴルフ場で激しくぶつかり合います。

お楽しみに!

 

 

―新サイエンスフィット日記・登場人物紹介―

PRGRサイエンスフィットインストラクター 宮川

PRGRサイエンスフィット・直営部門のボス。ゴルフダイジェスト・オンラインをはじめ様々なメディアでもサイエンスフィットを紹介。マネージャーとしての忙しい毎日の中で、サイエンスフィットの普及のため、常に新たな展開を考えている。(ブログネタが不足したタイミングでの新コースの立ち上げ、ありがとうございます!)

 

PRGRサイエンスフィット日記メンバー T

ベストスコア103、平均スコア119の初心者エンジョイゴルファー。サイエンスフィットスクールに通ってレベルアップを目指していたものの、仕事が忙しくて最近は全然サイエンスフィットスクールに通えていない。が、仕事では頻繁にサイエンスフィットに通っているというパラドックスに陥ってる男。

 

PRGRサイエンスフィット日記筆者 N

心を入れ替え、生まれ変わってゴルフ歴1年目。生まれ変わってからのベストスコア94のエンジョイゴルファー。今の自分のスイングがどんな状態なのか、診断してもらいたいような、(すぐスイング改造したくなっちゃうので)したくないような複雑な心境の中年。

 

―合わせて読みたい―

PRGRのクラブの歴史、開発現場を紹介する新しいコンテンツ、PRGRクラブ開発物語・ギアスト!開発スタッフとして奮闘するF君も登場。PRGR WEBにて大好評連載中です。

■PRGRクラブ開発物語・ギアスト!はこちら

 

コメント

  1. S常務より少しだけ上手なゴルファー より:

    定期的なチェックは大切ですよね!親父世代は加齢に伴って飛距離ダウン→無理なスイング→安定しない方向性→スコアが…
    それに対して経験値のアップとギアの性能アップ、精神力向上でなんとか凌いでる気がします
    身長体重含めていろいろなカラダや筋力の違いがあるので型にハマりすぎるスイングチェックより、人間ドックのような過去の自分と比べる定期チェックはかなり良いと思います!
    ってかそろそろ日経カップ…楽しみにしてますよ!

    1. prgr より:

      S常務より少しだけ上手なゴルファーさん
      コメントありがとうございます!自分では気付かないスイングの微妙なズレ、変化がいつの間にか不調に陥る原因だったりするようです。プロでもスイングを安定させることができないからゴルフって難しいですね。そんなゴルファーの皆さまへの新コースとなります。そして、、、今年も日経カップの季節がやってまいりました!日経カップ編をお楽しみに(^_^)

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