【第2部 Vol14】ドライバーイップス!?からの脱却。F君のスイング進化論

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皆さま、こんにちは。

プロギアで販売促進を担当しているNです。

 

PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って上達を目指すゴルファーを紹介する(ほぼ)リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。第2部ではPRGRの若き3名の男性スタッフと1名の女性スタッフをモデルとしてとりあげ、上達への道のりをレポートしていきます。

 

前回の社内コンペで70台を達成し優勝を果たしたU君と、

90を切れずに馬群に沈んだK君。

 

そして、

仕事のためコンペに参加できなかったF君。

 

 

(以前担当していたショップのイベントで出張していたF君。イベントを大成功させ、夜は祝杯をあげていたのでした)

■出張先で現地の名物をいただくF君。(食事前でこのお腹の仕上がり)

 

 

 

コンペには参加できなかったものの10月からのサイエンスフィット日記第2部開始以来、まじめにレッスンに通っているF君。

 

PRGR GINZA EXはおかげさまで8月のオープン以来数多くのお客様にご利用いただき、ここ最近では常に予約で満杯状態でサイエンスフィットEXコース(110分)に至っては1ヶ月待ちという状態が続いております。特にサイエンスフィット・直営統括部の宮川部長のレッスン予約についてはまったく空きが無い状態ながら、F君は宮川部長の昼休憩だろうが、閉店後だろうが毎週一回必ずレッスン枠を確保しており、スイング改造に取り組んできました。

 

F君のその静かな情熱は、K君、U君、Sさんを大きく凌駕し、宮川部長にも有無を言わせません。

※F君のスイング改造に、今までのレッスン人生のすべてをかけて取り組む宮川部長

 

F君の進化の過程

■12月 東京・銀座

 

ヌッ・・・

 

クリスマスのイルミネーション煌く銀座の街にF君登場です。

 

今回はそんなF君の一生懸命取り組んでいる練習の成果をレポートしたいと思います。

笑いなし。自分を変えたい!と思い、スイング改造に真剣に取り組む男の姿をご覧ください。

 

 

 

まずは恒例の、レッスン受講前のスイング。

さすがに目が慣れてきたけど、独特の間が息苦しい変なスイングです。本人は違うと言い張るものの、立派なドライバーイップスだと思います。

 

 

F君のスイング課題は、

●テークバックでフェースを閉じて上げすぎるため、スイングがアップライトになりすぎている。

●それにつれてバックスイング時に上体が左に傾いてしまっている。

●腕の振り遅れにより、インパクトで手元が浮いてしまっている。

ほかにも色々ありそうな気がしますが、大きな原因はここらへんにあるようです。

 

F君の進化 ~EVOLUTIONⅠ

テークバックでフェースを閉じてあげすぎているF君。ゴルフの竪琴を使いながらテークバックの軌道を修正します。

宮川部長 『テークバックの始動は左手を下げて、右手は開く。右肩甲骨は後ろに引く感じで。』

 

F君の進化 ~EVOLUTIONⅡ

さらにはグリップも思い切って最近話題のテンフィンガーグリップに。

ドライバーショットで右にすっぽ抜けることの多かったF君。このグリップだとフェース管理がしやすく、球もつかまえやすくなるというメリットがあります。

 

F君の進化 ~EVOLUTINⅢ

アドレスについても、今までは左足体重で上体が左に傾いていたので修正しました。

テークバックでの上体の左側への傾き、インパクトでの体の浮き上がりを抑えます。

 

 

F君の進化 ~EVOLUTIONⅣ

続いては、インパクトでの伸び上がりを修正するため、

ダウンスイングでの腕の使い方、下半身の使い方をレッスンしてもらいました。

自分でもやってみます。

残念ながら、空振り。

でも、F君はめげません。自分なりに消化して身につけていきます。

そして、徐々にスイングを進化させていきました。

 

PRGR GINZA EXが誇る様々な測定解析機器を用い、宮川部長、京村店長がつきっきりでF君の進化を徹底的にサポートしてきました。

 

 

 

F君、進化の証明

約2ヶ月間、進化を信じておのれのスイングと向き合い、取り組んだ結果のスイングがこちら。

 

 

かなりスムーズなスイングに生まれ変わっています。

インパクトの伸び上がりを抑える練習をしていたためフィニッシュが決まらず、にゃんこスターばりのサイドステップでティーグラウンドからフェードアウトしてしまうのが玉にキズですが、アメーバから猫レベルには進化したようです。

 

 

詳細なスイング解析器で、体の動き、腕の回旋など細かく測定し、最適なレッスンをおこなう。

ドライバーイップスは心理的な部分が大きいと思いますが、そのきっかけとなるスイングの欠点が必ずあったはず。その原因を最新計測器で徹底に発見し、原因を取り除くことで自信が生まれ、気持ちよくドライバーが振れるようにする。科学のチカラで、イップスという心的要因に真っ向から取り組んでいるF君のスイング改造。

 

さらに進化を続けたF君の最新ドライバーショット。

フィニッシュもしっかり決まりました!

ドライバースイング軌道は、インサイドアウト・アッパーブロー軌道

当初ヘッドスピード38m/s、飛距離210ヤードだった男のドライバーショットは見事ここまで進化を遂げました。

本来持っていたポテンシャルが徐々に開放されてきたようです。

 

 

N 『なんか、だいぶスイングよくなった感じだけど、どう?』

F君 『・・・。まだ全然慣れてないですけど、いままでよりは気持ちよく振れるような気がします。。。』

N 『よし!じゃぁ、この練習の成果をぜひ、コースで確認しよう。KとUにも声かけといて。12月に年内最後の70台チャレンジだ!』

 

ということで、K君、F君、U君の3人で、年内最後のラウンドを実施します。

特にF君についてはこれまでのスイング改造の結果を出すまたとないチャンス。これは目が離せません!次回より2回に渡りラウンドの模様を報告します。ご期待ください。

 

 

つづく

 

 

【次回予告・今年最後のチャレンジ。本気で70台を出しにいく(前編)】

    

 

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