Hole 45 レフティーゴルファーの奮闘。

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熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

新型コロナウイルスが社会に大きな影響を及ぼしておりますが、引き続き当ブログではネットを通じて皆様にゴルフの楽しさをお届けして行きたいと思います。

今日は、そんな新型コロナウイルスが大きな話題になるちょっと前のお話です。

 

■東京・銀座

今回も会社を飛び出して、悩めるゴルファーの姿を探しにPRGR GINZA EXにやって来ました。(サボっているわけではございません)

店内には大量のカスタムシャフトが用意されており、クラブフィッティングでお客様に最適なクラブをご提案することができます。

クラブ展示ブースの奥には、お客様にくつろいでいただけるラウンジスペースがあります。

 

『おや?』

サイエンスフィット統括部の宮川部長が、プロギアがいつもお世話になっている広告会社の人と打ち合わせをしています。

真剣な表情で宮川部長と話しこむ広告会社の人。ずいぶん熱心に語っています。

何を見ているかと確認すると、、、

『サイエンスフィット教本第3弾大好評発売中スイングの壁を越える5ステップメソッドじゃないですか!!』

仕事中にもかかわらず、サイエンスフィット教本を熟読する広告会社の人。何やら理由がありそうです。

 

レフティーゴルファーの苦悩

 

『御社の担当になってからゴルフを始めて、はや20年。一時は右でやろうもとしましたけどねぇ、やっぱり無理でした。。。』

と、語る広告会社の人。この方も元高校球児で、パワーと打撃センスには自信があるのですが、ことゴルフに関するとやや勝手が違うようです。

特に右で打つと力が入らなくて上手くいかず、左打ちでゴルフを続けてきたようです。

※以前一緒に行ったショートコースでのひとコマ。103ヤードをピッチングウェッジで狙ったショットは、フェースが85度くらい開きつつトップして、ライナー性の当たりで奥のOBへ。

 

『でもやっぱり、左でゴルフをするのは圧倒的に不利ですよねぇ。練習場の打席は一番端っこだし、クラブもあまりないし、サイエンスフィットの解析もできませんよね。。。』

たしかに、PRGRもレフティモデルのドライバーを長い間発売しておりません。誠に申し訳ございません。

 

 

そんな広告会社の人ですが、遡ること2018年の年末の忘年コンペで、たまたま初心者ゴルファーT君と同組でラウンドする機会があり、、、

まだサイエンスフィットに通う前の、超初心者T君に15打差をつけられて完敗したという苦い記憶があるのです。

 

『あの時は本当にゴルフを辞めようと思いましたよ。』

 

『それは屈辱ですね。ゴルフを辞めたくなる気持ち、よくわかります。』

なんとか思い留まってサイエンスフィット教本を購入し、さらに1年間練習を重ねて迎えた2019年の年末ゴルフ。

【動画提供】S常務

終生のライバルであるS常務が89のベストスコアを出した一方で、圧倒的な差を付けられて完敗。

 

『これは本当にこたえました。勝負に負けただけじゃ無くて、なんか上から目線で同情された感じがして、、、もの凄く悔しかったです。』

20年来、お互いロンゲ黒髪の頃からビジネスパートナーとしてやりあってきた2人ですが、ゴルフの腕前はどっこいどっこい。むしろ腰痛でほとんどゴルフができないS常務に比べたら、自分のほうが数段上を行っていると信じて疑わないくらいでした。

【画像提供】S常務

仕事の打ち合わせから、いつの間にかそんなゴルフの悩みをサイエンスフィット教本のヘビー読者として、宮川部長に打ち明けていたようです。

 

『そうですか。じゃあ、ちょっと打ってみてくださいよ。打席を用意しますから。』

 

レフティーゴルファー・ワンポイントレッスン

PRGR GINZA EXの解析機器は右用に設定されているため、大変恐縮ですがレフティの方の解析はできません。今回は特別に、ショットマットを移動し、宮川部長にスイングを見てもらいましょう。(ただしスペースの問題で、打てるのはアイアンのみ)

 

『え~、いいんですか?参ったなぁ。』

宮川部長からのまさかの提案に自然と笑みがこぼれる広告会社の人。持参していたビニール袋をほどいて、、、

 

スラッ

 

取り出したクラブは2007年発売のPRGRの中空アイアン、iS502アイアンです。

どえらく打ち込んだ跡がありますので、相当な努力を続けてきたのでしょう。

まずはそんな広告会社の人のスイングを見てみます。

 

どんッ!!!

 

サイエンスフィット教本のヘビー読者ならではのルーティンから繰り出される、マットをえぐるようなショット。

 

どんッ!

 

叩きつけるようなスイング。

 

『オッケーです。じゃあ、ちょっとスイングを確認してみましょうか。』

ヘッド挙動やシャフト挙動測定、スイングスキャンはできませんが、スイングを動画撮影することはできます。

そのスイングを見てみましょう。

 

 

普段なかなか見ることができない自分のスイングに唖然とする広告会社の人。(思てたのと違う感)

 

『では次に、アドレスした状態で両腕をだらんと脱力してみてください。』

 

『本来はスイングスキャンで測定するんですが、自分の骨格、体つきがどんなスイングに適しているかをこれで確認します。手の甲が正面を向いているので、本来なら体の回転でボールを捕らえていきたいところですね。だけど広告会社の人さんは手で打つ意識が強いのか、体が使えてませんね。』

 

『あとは、右ひじが引けてしまっているので、スライスや引っかけのミスにつながってます。』

 

『しっかりフェースが閉じてインパクトできれば、飛距離も伸びます。まずは、フェースを閉じてインパクトする練習をハーフスイングで身に付けましょう。』

ちなみに、ここらへんのことは、、、

サイエンスフィット教本の94ページ、95ページに掲載されているようです。ぜひ、参考にしてください。

 

テークバックでフェースが開かないように(上を向かないように)注意して、

インパクトからフォローにかけて、フェースがターンするように。フォローではアイアンヘッドのトゥ(先っちょ)が上を向くように。

ハーフスイングを繰り返し、

 

体に覚えさせます。

 

『あとは、右利き、左利き関係ない練習器具といえば、フレループもおススメですね。』

 

『上手くフェースターンができると、先端のボール部分が大きく動くので、グリップ部分がねじれるような動きを感じられます。この感じをスイングで身につけましょう。』

 

なかなかグリップがぐるんとなる動きが体感できない広告会社の人。それでも振り続けているうちに、、、

 

『あ!わかった。なるほど!!!』

どうやら、フェースがターンする動きを実感できたようです。

ということで、普段なかなか体験できないレッスンを受けられて、ゴルフへの情熱がまた盛り上がってきた広告会社の人

 

 

『ここ(GINZA EX)は打席があまり広くないので、レフティの方のレッスンができないんですが、PRGR TOKYO-HUBは打席数も多いし、スペースも広いのでレッスンができますよ。』

PRGR TOKYO-HUBのスクール打席。ゆったりとした広さの打席が8打席あります。

 

『あとは、スコアメイクの道具としておススメなのは、窮地を救うQシリーズですね。これは左用もラインナップしていますが、悪いライや斜面などでも打ちやすいのでラウンド中ピンチを助けてくれますよ。』

 

全ての世の中のゴルファーを救うために誕生した、PRGR Q。

ちなみに、PRGRレンタルサービスでは、レフティモデルに限り、送料、レンタル料ともになんと無料でレンタルをしておりますので、ぜひお試しくださいませ!(別途レンタル会員登録は必要となります)

 

『そうですか!わかりました。ハーフスイングの練習を続けて、Qも借りてみます。何だかワクワクしてきました。頑張るぞ!』

さすが広告会社の人。やや沈みがちな世の中のムードの中で、あらためてゴルフの楽しさを読者の皆様に広く伝えていただけました。

 

レフティゴルファーの限界突破

 

『ところで広告会社の人さん、このままS常務にやられっぱなしでいいんですか?』

 

『まぁ、悔しいけど実力差がついてしまってるんで、今はしっかり練習して自分のベストを超えることが大事ですよね。』

 

『そんな貴方におすすめの大会があります。コレ!』

 

 

 

 

 

 

『えー!無理ですよ。無理。OKパット無しのゴルフなんてやったこと無いし。』

 

『戦うのは、今までの自分自身です。各自のベストスコアがパースコアになるので、S常務を倒して広告会社の人さんにも優勝のチャンスがあるんです。ということで、出ますか?出ませんか?』

 

『う~~~ん、、、自信は無いけど、、、S常務には負けたくない。出ます!よろしくお願いいたします!!

 

こうして自分の限界を超える大会『サイエンスフィット日記オープン』の大会コンセプトである、”社外の人も出場する”という開催条件をクリアしました。

冬場に練習を続けてきた人間が、春に日の目を見る大会。サイエンスフィット日記オープンの開催まで、もう少しお待ち下さい。

 

つづく

 

 

 

 

 

コメント

  1. Nさんファン より:

    今までに登場されたメンバーは、ゴルフのレベル、年齢、経験、様々なキャラクターの方々でしたが、今回は、レフティーで社外の方❗️さすがNさん‼️どんどん新キャラを発掘し、チームサイエンスフィットのスカウト兼総監督ですね‼️

    1. prgr より:

      Nさんファンさん
      コメントありがとうございます!いま、世の中は新型コロナウイルスの影響であまり出歩けない状況ですので、今までの取材ネタをどんどんご紹介していきたいと思っております。さらに新しいゲストも登場予定ですので、どうぞご期待下さいませ(^_^)

  2. カズさん より:

    今後どういう展開になるでしょう。楽しみです。

    1. prgr より:

      カズさんさん
      コメントありがとうございます。不屈の魂を持った広告会社の人の活躍が楽しみです。かならずS常務をやっつけてくれるはずです(^_^)

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