第4部Vol.19:スクランブルゴルフに向けた練習の日々!②

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いつもご覧いただきありがとうございます。

プロギアで販売促進を担当しているNです。

 

PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って本気で上達を目指すゴルファーを紹介する(ほぼ)リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。第4部はメンバーをレベル別に分け、それぞれのレベルにあった課題(壁)を乗り越え、次のレベルを目指していく模様をお届けしております。

 

そんななか、急遽出場が決まったスクランブルゴルフチャンピオン大会

大会に向け、K君、U君は今日もPRGR GINZA EXで練習を続けております(F君はひざの故障のため、相変わらず見学の日々)。

前回は絶好調の上級者、U君の練習の模様をお届けしましたが、

今回はK君の練習の模様をレポートしたいと思います。

 

アベレージゴルファーの進化

バズン!!

いきなりいい音を響かせているのは、平均スコア90台、なかなか80台が出ないスイングレベル3のアベレージゴルファーK君です。

 

そしてK君のスイングをチェックしているのは、PRGR GINZA EXの京村店長です。

2017年の7月にスタートした当ブログですが、もともとは新しくオープンするPRGR GINZA EXで京村店長のレッスンを受けて、100が切れないゴルファーに3ヶ月で70台を出してもらおうという企画でした。(ちなみに20ヶ月経過してもまだ70台は出ず。)

※2年前の初々しいK君。当時と今でスコアはあまり変わっていません。

 

K君の3ヶ月70台チャレンジが予想通り失敗に終わるのに反比例して、GINZA EX店のレッスン予約が順調に軌道に乗り始め、京村店長も忙しくなりK君のレッスンができないまま時が流れていたのですが、ひさびさに師弟コンビが復活です。

そんなK君が打っているクラブ。ちょっとおかしな形状をしています。

ヘッドが小ぶりで、シャフトが微妙に曲がっています。

 

K君 『これはDSTコンプレッサーという練習器具で、ハンドファーストでインパクトしないとうまく前に飛ばないんです。』

 

大好評発売中のサイエンスフィットレッスン本の第3弾『スイングの壁を知る5ステップメソッド(¥1600+税)』によると、スイングレベル3のK君が乗り越えないといけない壁は”ハンドアクション”。「良いショットも出るけど安定しない。」「アイアンが飛ばない。」「ダフリ、トップのミスが多い。」「80台がなかなか出ない。」という人には、さらに上のステージに行くために、ハンドファーストインパクトを会得しないといけません。

レベル3スイングの特徴

元々アイアンが得意で、5番アイアンで驚くような高弾道を繰り出してゴルフの大会でも同伴競技者に褒められることが多かったK君ですが、単純にタメがほどけて(フリップして)ボールをすくっているだけだったようです。この練習器具をメルカリでゲットしたK君は、練習前に体を温める時にひたすら打ち続けているようです。

 

今日のレッスン内容もハンドファーストインパクトのマスターです。

京村店長が指差す部分、フェースのヒール側でボールをつかまえるイメージでハーフショットを打つ練習。

このイメージを持つことでハンドファーストインパクトを身に付けます。

ハンドファーストインパクトの形ができれば、前傾姿勢をインパクトまでキープできます。前傾をキープできれば手打ちを抑えられ、方向性も安定するのでスコアも安定するはずです。

日々の練習の成果でしょうか、だいぶインパクトの形もいい感じです。

インパクトの手の位置も低くなっています。ハンドアクションをしっかり練習しないとなかなかこの形にはなりません。

 

京村店長 『うん、だいぶ良くなってるな。じゃあ、一回ユーティリティでショットしてみて。』

 

ということで、K君のユーティリティショット。

バシィ!!

芯を食った重い打球音が室内に響き渡ります。飛距離も211ヤード!飛んでいます。

 

京村店長 『おお、いいね。ハンドファーストインパクトができてインパクトゾーンが長くなると、ユーティリティもナイスショットが出るようになるんだ。ハンドファーストで打ててるかチェックするためには、ユーティリティを打ってみるのがいいんだよね。』

なるほど、K君はどちらかといえばユーティリティが苦手で、トップ、チョロのミスが多かったのですが、これはいいショットです。確かにハンドファーストインパクトだけを3ヶ月練習して、ユーティリティを使ってホールインワンをした人もいましたので、ユーティリティクラブの性能をより出すには、ハンドファーストインパクトが大事なようです。

 

K君の快音は、思わず隣のブースで練習しているU君も見学に来るほどです。

 

N 『な、なんか、久しぶりに見たけど、Kのやつ上手くなってないか?』

 

U君 『ホントですね。ショットにキレがあります。Kさんのパッティングにアイアンショットのキレが加わったらスクランブルでもチームの武器になりそうですね。』

 

第4部に入ってメンバーが増えたこともあり、K君の存在をすっかり忘れていましたが、真面目なK君は定期的にレッスンに通い、レベル3の壁を越える練習を続けていたのでした。”男子三日会わざれば喝目して見よ”とはよく言ったものです。今までのK君とは何やら雰囲気が違います。

 

ちなみにK君と京村店長に2年前と同じポーズをしてもらうと、、、

K君のスイングに大きな違いが!

2年前のスイングは上体が起きあがり、手が浮いて、クラブフェースは開いています。全然成長していないと思っていたK君ですが、実は非常にゆっくりながら、確実にレベルアップをしていたようです。

 

さらに、K君の苦手なバンカーショットについても、京村店長に打ち方の極意を教えてもらいます。

スタンスとアドレスとヘッドの入り方を教えてもらいました。あとは恐怖心が無くなるまで本番環境で練習を続けることが大事です。

 

そうこうしているうちに、練習時間は終了。球を打ち続けて熱くなった体を、ソファでゴルフネットワークを見ながらクールダウンしてます。

 

N 『Uも、Kも、調子良さそうだね。ところで最近のスコアはどうなの?』

 

K君 『冬場はとにかくスイングを固めるために、家での素振りと、インドアでの打ち込みを続けてきましたので全然ゴルフに行ってません。でもその成果を確認するために、今度久しぶりにラウンドに行って来ます。』

 

U君 『僕も最近はラウンドしてないけど、今度予定が入りました。絶好調だからアンダーで回りたいですね!』

 

F君 『ひざが痛くて、練習もゴルフも全然していません。スクランブルゴルフのチャンピオン大会までラウンド予定は無いです。』

 

 

彼らの練習の成果はゴルフ場で発揮されるのか?次回はひさしぶりにK君のラウンドの模様をレポートします。お楽しみに!

 

つづく

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