【第2部 Vol18】2017年本当に最後のラウンドでベストスコアを目指す!

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皆さま、こんにちは

プロギアで販売促進を担当しているNです。

 

PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って上達を目指すゴルファーを紹介する(ほぼ)リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。第2部ではPRGRの若き3名の男性スタッフと1名の女性スタッフをモデルとしてとりあげ、上達への道のりをレポートしております。

 

前回、RSカップスペシャルラウンドをお手伝いした際、トッププロのショットを目のあたりにしたK君。

ゴルフあるあるの『プロゴルファーのショットを見てると、ゴルフが簡単に見えて自分もうまくなった気がする病』に罹ってしまったようです。

 

 

K君 『Nさん、年末最後にゴルフ行きませんか?イメージトレーニングは完璧なので、今ならベストスコアが出せそうです。』

N 『ちょっと待てよ。そんな毎回毎回ゴルフ行けないよ。忘年会続きで金無いし。。。』

K君 『小平プロから、”普通のアプローチを徹底的に練習すること”というアドバイスをもらってから、ひたすら家でアプローチの練習をしているんです。この成果をゴルフ場で出したいんです!ゴルフ場はリーズナブルなコースを見つけましたので、安心してください。』

 

たしかに、小平プロにアドバイスをもらって以来、家でアプローチする動画を延々送りつけられてうんざりしていたところでした。

 

サイエンスフィット日記第2部開始以来、ベストスコア更新、70台達成の期待を裏切りまくっているK君。

 

10月下旬 因縁のG先輩との対決

 

・・・結果、96で惨敗。

 

■11月下旬 社内コンペ

・・・結果、90でまったく存在感を出せず。。

 

■12月上旬 F君、U君との直接対決

・・・結果90、ひとりだけハーフ30台が出せず蚊帳の外。。。

 

たぶん、今回も予想通り期待を裏切ってくれると思いますが、いい意味で予想を裏切ってくれることに一縷の望みを託し、ラウンドに同行することとしました。

 

■2017年12月下旬 埼玉県秩父市

 

年内最後のラウンドの場は、埼玉県秩父市にある東都秩父カントリー倶楽部です。

過去女子プロゴルフトーナメントも開催されたこともある同コース。秩父山系の地形を生かしたアップダウンのある戦略的なコースです。

 

K君 『このコースは、レストランが無いので18ホールスループレーなんです。その分プレー料金も良心的なのでお小遣いがさびしいNさんにとってもうれしいコースじゃないですか?』

N 『たしかに休日なのにこの料金設定はうれしいね。しかしまた埼玉かよ!千葉からだと2時間40分かかったわ。。。』

 

 

 

K君の今年最後のゴルフ。

7月からPRGR GINZA EXでレッスンを開始して約半年が経ちました。

今日、その成果が2017年の集大成として発揮されようとしています。

山間部なので気温も低く、スタート時ゴルフ場はカチコチに凍っています。

前回ラウンドしたフェアウェイが広い上里ゴルフ場にくらべ、アップダウンが激しくフェアウェイは狭く、OBも多いシビアなコース。

ここでベストスコア(84)を更新するのは至難の業ですが、今までの努力は決して無駄ではないはず。

 

 

オナーはK君。

いよいよスタートです。

 

 

すると、、、

 

 

な、なんか儀式をはじめてます。

どうやら、RSカップスペシャルラウンドに参加していたトップアマの方が、コースに向かって深々と頭を下げている光景を見て、『これだ!』と思ったらしいです。。。

元々高校球児だったK君。今まで目先のライバルやスコアに熱くなっていましたが、対峙しないといけないのはコースと自分だということに気付き、野球同様まずはゴルフ場に礼を以って接し、真摯な気持ちでラウンドしよう。という作戦の様です。

 

K君の朝イチティーショット。

きれいなドローボールでフェアウェイ左サイド。

狭いホールながら、自信を持ってドライバーを振り切ってます。

 

小平プロと同じブランドのウェアを着てフェアウェイを闊歩するK君。

イメージするのは日本シリーズJTカップで、東京よみうりCCのフェアウェイをピンポイントで攻める小平プロです。

 

 

No2ホール。正面に大きな木があり、この木の左側はOB。右側は林という、非常にティーショットが難しい距離のあるミドルホール。

見事正面の木をハイドローで越えていきます。

 

トップでやや上体が左にスエーしてしまうものの、レッスン当初のようにインパクトで頭が左に突っ込むクセはなくなっています。

ビハインド・ザ・ボールでインパクトを迎えることができています。

 

右へのプッシュボールに悩んでいたK君。今日はしっかりボールがつかまっています。

 

アイアンもしっかりフィニッシュが決まっています。

70台を出すために、自宅練習を続けてきたアプローチ。

芝が薄く、グリーンも凍っている難しいコンディションながら、うまく寄せてきます。

 

硬いグリーンでも、きれいにフェースにボールを乗せスピンをかけてベタピンにつけます。

 

 

自分のプレーに集中し、ゾーンに入っているK君。

今の自分は東京よみうりCCをラウンドしている小平プロだ。とイメージしながらラウンドしているかのようです。

 

 

 

本日は久しぶりの歩きプレー

乗用カートと違いリズムよくラウンドできるので、意外とおすすめです。

プロトーナメント観戦で身につけた、プロのラウンド中の動きを真似することによって、自分もプロになったかのような感覚になります。

 

18ホールを休憩なしのスループレーでラウンドして

 

 

あっという間に18ホールが終了。

ゴルフ場への感謝を込め、ホールアウト後もコースに深々と頭を下げてました。

 

 

N 『お疲れ。ナイスラウンド。』

K君 『・・・。お疲れ様でした。。。』

 

N 『スコアは?』

K君 『93でした。。。』

N 『は?』

K君 『48・45の93でした。』

 

残念!やっぱりベストスコア出ず。というか、今回も90切れずでした。

ドライバーは全体的に左。

アイアンは狭いグリーンをとらえきれず、

あれだけ練習したアプローチはトップ、ダフリのオンパレードで、

(たまに、ダフったのにグリーンが凍っててナイスタッチだったり、トップしたのに偶然スピンがかかってベタピンだったりはあり。)

バンカーは相変わらずまともに出ない。というありさまでした。

 

ラウンド中、集中力を高めゾーンに入っている様に見えたのは、単純に思い通りにいかないゴルフに落ち込んでいただけのようです。

 

そんなラウンド内容はこちら。

1ラウンドでいつも2個は獲っていたバーディも今回はゼロでした。

 

K君 『プロのショットのイメージが頭にこびりつきすぎてて、、、自分のショットとのギャップに途中から悲しくなりました。。。』

 

これは、ゴルフあるあるの”トーナメント観戦したあとはゴルフがうまくなったような気がするけど、結局大叩きしちゃう”ってやつかもしれません。

 

 

K君の2017年のゴルフはこうして幕を閉じました。

最後まで結果が出ませんでしたが、ゴルフが上手くなりたい!という気持ちは誰よりも強いK君。年末年始、実家に帰省してもひたすら庭でアプローチ練習をしていたようです。

2018年こそ、結果を出してくれるはず!

K君の地道な努力が実を結ぶ日が来ることを、どうぞ気長にお待ちください。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

ちなみに、F君、U君も年末ゴルフに挑んだようです。

その結果がこちら、、、

F君 

 

U君 

 

このふたりは前日から飲み会付きの泊り込み忘年ゴルフだったようなので、スコアにはまったく執着していません。。。

まぁ、楽しくゴルフができることが何よりです(笑)

 

 

 

 

 

 

【次回予告・シーズンオフはとにかく練習だ!】

 

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