プロギア サイエンス・フィット公認インストラクター 宮川まもるが解説!アマチュアゴルファーも真似したい。
藤本麻子プロのスイング
2021/1/12
藤本麻子プロのスイングの特長
スイングのポイント!
ポイント①
テークバックでコックを上手く使う
・ハーフバックで手とヘッドの高さが同じ位置にあり、正しくコックが入っています。
(タメが上手くできないゴルファーはハーフバックでコックが正しく入っていない場合が多い)


ポイント②
ハーフダウンまでコックがキープされている
・実は手首の角度をキープしようとするとこの形にはならない。藤本プロの場合、ダウンで下半身から始動しているが、胸の開きは4/3ダウンまでトップでの向きをキープしているこの捻転差により自然にタメが作られる(トップ→4/3ダウンの位置が胸と腰の捻転差が最も大きい)


ポイント③
インパクトはしっかりリリースされている
・4/3ダウン以降は左腕を外旋させてインパクトに向けてリリース(解放)され、ヘッドを加速させている。
(コックのキープやハンドファーストを意識しすぎて振り遅れるアマチュアゴルファーが多い)

アマチュアゴルファーが真似するならここ!
《アーリーリリースや飛距離不足でお悩みのゴルファーはここを参考に》
ハーフバックでコックを入れる
・テークバックを肩の回転だけを意識し過ぎると、ヘッドがいつまでも低くあがりインサイドに入りすぎるゴルファーが多い、テークバックは左脇腹を回転させながらヘッドもハーフバックで手と同じ高さに上がるように少しイメージすると正しくコックが入る。
ハーフダウンまでコックがキープされている
・トップからは左腰から捻り戻す、その時に胸の向きを右に向けたまま捻り戻すイメージを持つ。
(コックをキープしようする必要はない、胸と腰の捻転差で自然にタメができる)
インパクトはしっかりリリースされている
・コックをキープしようとしたり、ハンドファーストをイメージし過ぎて振り遅れるゴルファーが多い。トップ→4/3ダウンで左腰を捻り戻したら、左腕を外旋させてハーフダウンでフェースが垂直やや下向きになるくらいのイメージで振り下ろす。アマチュアゴルファーはそのくらいのイメージで振り下ろすと正しくリリースされヘッドスピードもアップする。

プロギア サイエンス・フィットとは
「サイエンス・フィット」は、PRGRが開発したまったく新しいスイング解析・ティーチングメソッドです。PRGR契約のツアープロも現在、スイングチェックに活用する「サイエンス・フィット」は、最新科学機器と数多くのデータをもとに、PRGRのティーチングプロが、ゴルファー1人1人のスイングを解析します。
あらゆるレベルのゴルファーが、自分のスイングを目の当たりにし、修正ポイント、最適なクラブを科学的に発見していく。「サイエンス・フィット」で、あなたのスイング、ゴルフは、劇的に変わります。

日本プロゴルフ協会ティーチングプロ会員
サイエンスフィット公認インストラクター宮川まもる
サイエンスフィットの統括。
トッププロからアベレージゴルファーまで5,000人以上のスイングを解析。
サイエンス・フィットが弾き出す測定データから即座に原因を見抜き、
悩めるゴルファーに的確な診断と即効のレッスンを行う。
慶応義塾大学ゴルフ部のスイングコーチも務める。
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