灼熱のセカンドラウンド!
最初のハーフが終わったら、そのまま次のハーフへ
休む間もなく、東コースをスタートします。
標高が高いので街中より2~3度は気温が低いはずですが、押さえつけられるような日光が容赦なくアイアンマンに襲い掛かります。

とにかく担いで
歩いて
打って
歩く。
そして、、、
登る
登る
登る

登りきったところで前が詰まっていたので、ひと休み。見晴らしの良い景色を楽しみます。

そして。
ここで軽食タイム。バッグに忍ばせておいたぺっちゃんこのコンビニおにぎりが、

補給を終え、元気を取り戻したK君。
スイングに力強さが戻ってきました。
足取りにもパワーが漲り、
壁のように立ちふさがる打ち上げホールに向かって行きます。
とんでもない傾斜を登り、
見えないグリーンに向かってショット!
そして

食後の運動は控えめにしましょう。そんな打ち上げホールを登り切った次のホールには、絶景の打ち下ろしホールが待っていました。
ここで
\ペキンッ/

普段K君は操作性の高い00アイアンを使っているため、重心距離が長く低重心設計の04アイアンはヘッドがコントロールしづらく右にすっぽ抜けるミスがたまに出るようです。私(N)を含め、一般的なゴルファーにはやさしさの恩恵しかない04アイアンですが、スイングタイプによって合う、合わないがありますのでご注意下さい。
その後も丘を越え
斜面をのぼり
無の状態で前に進んでいきます。
そんなK君に。
東コースNo7. 168yards Par3
コロン。
本日初バーディーが来ました!やはりゴルフレベルは以前に比べ格段にアップしています。さあここから、フルスロットルでいきましょう!
こうして中盤の9ホール、計18ホールが終了。東コースのスコアは、、、
K君47、N 44!

前半とまったく同じスコア。エンジンがかかる前にガス欠してしまったみたいです。
18ホールを終えた選手たちのスコアを見る限り、K君のスコアは全体の真ん中からやや下、Nは全体の真ん中くらい。やはり歴戦のアイアンマンたちはレベルが高い!


クラブハウス前はアイアンマンたちのバッグで埋め尽くされています。これもアイアンマンカップならではの光景ですね。
終盤戦の追い上げ!
さあ、ランチ補給してシャツも着替えてリフレッシュできました。最後は中コースの9ホールに臨みます。
中コースNo.1 342yards Par4
ちょっと日差しも落ち着いてきました。
ランチタイムで復活したK君。
惜しくもパットを外したが、スタートホールのスコアは、

5オン、2パットの素トリ。なかなかうまくいきません。
リフレッシュしたものの、すでに体力は底をついており、座り込む場面も多くなってきました。



\ぎゅっ/
まだまだおじさんとは思われたくないお年頃。お腹に気合を入れ直します。
中コースNo.2 176yards par3
さあ、得意のショートホールで挽回なるか
がくっ
思いっきりダフったボールはバンカーへ。
だふっ

もはや気力だけで前に進むK君。
その後ろ姿はどことなく、尊敬するS先輩に似てきたような気がします。
すると、その時!
ブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーン

早朝活発だったブヨは夕方になるとまた元気になりますので、皆さま本当にご注意ください。
ブヨから逃げまどってゴルフどころではないNを横目に、なぜかブヨに攻撃されないK君はコースを突き進みます。
こうして
遂に最終27ホール目にやってきました。
中コースNo.9 445yards Par5
大きく打ち上げてから打ち下ろすロングホール。

そう語るK君渾身のティーショットは、
\ビシッ!/
絶好のポジションをキープ。グリーンが見下ろせるセカンドショットは

無情にもボールは池。。。の手前で何とか耐えていましたー!
しかしピンまで残り80ヤードの池越えは、目の前に木の枝が覆いかぶさっていて絶体絶命の状況。
入念にルートを探すK君。このホールは何としてもパーであがりたいのです。

そう呟き、K君が手にしたのはロフト角25度の04アイアン6番。
オープンスタンスでコンパクトにヘッドをぶつけると、、、
池でツーバウンドして見事にグリーンオン!

K君のゴルフに面白みが戻ってきました。さあ、有終の美を飾るバーディーパットは
惜しくもカップの横を通り抜けて
27ホールを完走。


早朝から27ホールを歩ききった男の顔は真っ赤っか。そして最終、中コースのスコアは、
K君49!N40!
K君は最終ホールなんとかパーを取って、ハーフ50の大台突入を回避できました。
サイエンスフィット日記、8年間の成長結果
汗だくの体をシャワーで冷やして、レストランにやって来ると表彰式が始まっていました。
ハンデ戦で競われる順位はK君もNも上位にまったくかすらず。トータルスコアはNが128で63人中18位。K君は真ん中より下の41位。ちなみにベスグロはパープレーの108、凄い!
そして残念ながらK君は8年前の自分に10打差をつけられて完敗という結果となりました。

賞に絡まなくてスコアももうひとつだったけど、帰り道で労をねぎらってささやかに乾杯をしましょう。
今日のゴルフのスタッツをあらためて見てみると、ドライバーショットに不安があるNはいつもよりかなりショットが安定したことがわかります。一方のK君はフェアウェイキープ率はアップしたものの、それ以外の数値はいつもより悪いとう結果に。
というよりも、

不本意ながら体力の衰えを痛感するアラフォーゆでタコ男。
かつてサイエンスフィット日記の主人公であったはずのK君ですが、もはやアイアンマンカップで活躍することは難しいのか。いや今年(2025年)の夏こそ復活を果たすのか。はたまたK君の座をおびやかすような若手が現れるのか。
(個人的に私Nが大好きなので)サイエンスフィット日記は引き続きアイアンマンカップに挑戦してまいりますので、この夏のアツい戦いも楽しみにしていてください!
・・・さて、次回は常務から顧問に昇華した、あの人を追っかけてみましょう。
つづく